みなさんこんにちは
朝晩は気温が下がり、肌寒さも感じられ、
本格的な秋の気候になってきました。
先週から今週にかけては、秋晴れになったり、雨が降ったりと不安定なお天気です。
今回はソウル中心部で先週末に開催されていたイベントをご紹介します。
過ごしやすい気候になり、各地ではお祭りやイベント等が数多く開催されています。
歴史的な名所も集まるソウル中心部は、常に多くの人々が訪れ賑わっていますが、
このソウル中心部の各地でイベントが開催され、誰でも気軽に見学したり参加することができます。
地元の韓国人だけではなく、海外からの観光客も訪れ、さまざまな角度から韓国文化に触れています。
ソウル市庁前広場では、さまざま催しが同時に行なわれていました。
広大な敷地の広場にはたくさんのテントが並んでいます。
ステージなども設置され、公演も行われています。
また芝生の上に座って休んだり、子供たちが元気に走り回っています。
ソウル市が市民の意見や政策アイディアなどを聞いたり、ソウル各地の情報が得られる催しとなっています。
ラジオ放送のブースもありました。
市庁から清渓川へ向かう武橋洞通りでも“ソウル村博覧会”の催しが続いています。
ソウル各地の企業や団体が参加し、市民が主体となって企画したさまざまな催しが行なわれています。
この通りでは、さまざまな食べ物屋さんが並んでいました。
ソウル中心部を流れる清渓川にも、たくさんのテントやステージが設置されています。
清渓川の出発地点となる清渓広場では、全国各地の観光案内や物産展が行なわれていました。
各地の特産物などが並んでいます。
ソウル中心部の鍾路では「古GO鍾路文化フェスティバル」が開催され、
鍾路地区各地でさまざまなイベントが企画されています。
清渓川の川沿いの歩道では、“六矣廛(ユギジョン)体験祭り”が行なわれていました。
六矣廛は、朝鮮時代に官庁に物品を納めることによって、独占的な商業権を与えられていた商店のことです。
この六矣廛を再現すると共に、鍾路の商店や食堂などの出店が並ぶ催しとなっています。
朝鮮時代から街の中心地として栄えた歴史に触れることができます。
六矣廛には、布や紙、魚、酒などを売る商店があったといわれています。
伝統的な商店の様子を紹介した展示物なども飾られています。
伝統衣装を作る布や伝統衣装の韓服も並んでいます。
色鮮やかな韓服が現代風にアレンジされたものもたくさんあります。
子供たちが伝統遊びを体験したり、伝統工芸を体験するコーナーもありました。
家族一緒に楽しんでいます。
“第17回伝統料理観光特区 茶洞 武橋洞 わかち合い祭り”では、清渓川沿いのステージで、伝統芸能などの公演が行われていました。
飲食店が数多く立ち並ぶこの地区の人々が協力して、さまざまな催しを行なっています。
多くの人々が観覧に訪れ、賑わっていました。
伝統工芸品や骨董品などのお店が立ち並び、伝統文化を強く感じることができる仁寺洞の街では、“第26回 仁寺伝統文化祭”が行われていました。
常に多くの観光客で賑わっていますが、イベントの開催によって、より多くの人出となっていました。
韓国の伝統文化に触れるさまざまな催しが行なわれています。
伝統工芸の体験や伝統楽器体験などのブースが並んでいます。
伝統芸能の公演やパレートなども行われています。
染色体験、工作体験、アクセサリー作り体験など、いろいろな体験コーナーがありました。
こちらでも家族一緒にさまざまな体験をしている姿がありました。
仁寺洞には、伝統茶を味わう喫茶店もたくさんあります。
伝統茶道体験や伝統茶の試飲、茶器の展示なども行なわれていました。
仁寺洞と大きな通りを挟んで反対側の三清洞方面では、“2013北村祭り”が行なわれていました。
伝統家屋が密集して立ち並び、保存地区としても指定されている北村には、伝統工芸の工房も数多く点在しています。
北村祭りでは、伝統工芸の工房が出店し、伝統工芸品の展示や体験、伝統芸能の公演などが行われていました。
三清洞方面へと向かう女子学校が立ち並ぶ通りが、お祭り会場となっています。
北村の地区には、さまざまな分野の工房がこれだけ多く点在しているということが分かります。
専門の職人やスタッフたちが直接指導を行い、誰でも気軽に体験することができます。
伝統衣装の試着体験も行なわれていました。
ソウル中心地では、季節ごとにさまざまな催しが行なわれています。
実際に体験しながら韓国の文化に触れることができる企画が多くなっています。
韓国旅行へお越しの際は、イベントもチェックしてみてください。