秋の訪れを感じるハヌル公園

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みなさんこんにちは

ソウルは朝晩はだいぶ涼しくなり、過ごしやすくなってきました。
今年の夏が終わってしまうのは残念ですが、爽やかな気候になり、これからは秋の行楽日和となりますね。

今回は、ワールドカップ公園内のハヌル公園をご紹介します。

ワールドカップ公園は、2002年のワールドカップ大会を記念して造成された公園です。
地下鉄6号線のワールドカップ競技場駅を降りると、ワールドカップ競技場の前に公園が広がっています。
この公園がある場所は、もともとゴミの集積場でした。
次の世代にゴミの山を見せたくないという思いから、長年に渡って環境に配慮された公園造成事業が進められてきました。
ゴミの山を埋め立てて、公園として生まれ変わりました。

広大な敷地のワールドカップ公園内は、さまざまなテーマに分かれています。
池、運動場、キャンプ場、ゴルフ場など、さまざまな施設が整っています。

ハヌル公園もテーマ公園の一つになります。
ハヌル(하늘)は、韓国語で“空”という意味です。
ワールドカップ公園の中でも最も空に近い場所に位置しています。
さまざまな植物が管理され、季節ごとの美しさが感じられます。
ハヌル公園からは、漢江の美しい景色も望めます。

多くの家族連れが秋晴れの空の下で、ピクニックを楽しんでいました。

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小高い丘の上に広がるハヌル公園までは、坂道や階段を上って行きます。
電気自動車も運行されています。
周辺住民の憩いの場ともなっており、坂道や階段を上りながら、運動をしている人々もいます。
ハヌル公園内は、四方八方に散策路が続いています。散策路を歩きながら、自然に触れ合うことができます。
公園内には心地よい風が吹いています。

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ハヌル公園の一角にはコスモスの花が咲いていました。
お花畑の周りでは、お弁当を食べたり、写真を撮影している人々の姿がありました。
秋らしいススキも見られます。

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散策路にはウリ科の植物のトンネルがありました。
珍しい形をしたかぼちゃやひょうたんなどがたくさん見られ、人々の目を楽しませています。

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公園内には、彫刻作品も見られます。展望台にもなっている作品がありました。
ハヌル公園を上から見下ろしたり、さらに高い場所から漢江の美しい景色が望めます。

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「素足の散策路」と書かれた散策路もあります。
散策路には、小さな丸い石が敷き詰められています。
その上を歩くと足の裏のツボが刺激され、マッサージ効果があります。
石を踏みしめながら歩く人々からは、刺激の強さに、「痛い~」という声が聞こえてきます。
この散策路の最後には、足洗い場もあるので便利です。

公園内にはいろいろな楽しみ方があります。
今では、この場所がゴミの山であったとは思えないほど、きれいな公園が広がり、人々の笑顔が溢れています。
ワールドカップ公園内では、季節ごとにさまざまなお祭りやイベントなども行われています。

韓国旅行へお越しの際は、韓国の公園にも行ってみてください。