清渓川の歴史に触れる

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みなさんこんにちは

先週は日中の気温が10度を超える日が多く、春の暖かさが感じられる気候となりました。
しかしながら週末の日曜日から、再び急激に気温が下がり、寒さが戻ってきました。
季節の変わり目ということもあり、暖かくなったり寒くなったりと不安定な気候です。

今回は、清渓川バラックテーマゾーンをご紹介します。
清渓川の東部には、清渓川文化館があります。
清渓川の過去から現在、そして未来を紹介する展示施設となっています。

文化館の建物の前に、清渓川に沿って清渓川バラックテーマゾーンがあります。
清渓川は、時代と共にさまざまな姿に変化してきました。
朝鮮戦争の際には、避難民たちが清渓川の川岸に木造の仮小屋を建てて生活するようになったといわれています。
この清渓川バラックテーマゾーンは、昔の清渓川に立ち並んでいた仮小屋を再現した見学施設となっています。
施設の中は、家屋の内部や商店、学校など、1960~70年代のさまざまな思い出が保存されています。
昔の人々の生活に触れることができます。

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清渓川に沿った道路沿いにあり、誰でも自由に見学することができます。
仮小屋は、清渓川の川原に水上家屋のように建てられていました。
板を継ぎ合わせて作られた家々が、ひしめき合って立ち並んでいた様子が感じられます。

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こちらは“思い出の教室”です。
学校が再現され、小さな教室の中には、小さな机や椅子が並んでいます。
壁には教科書やノート、学校カバン、弁当箱、文房具、オルガンなどが展示されています。
卒業アルバムの写真なども飾られ、当時の学校生活の様子が分かります。
見学に訪れた人々からは「懐かしい~」という声が聞こえてきます。

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こちらは漫画本のお店と商店です。
漫画本のお店の本棚には、昔の漫画や雑誌などがたくさん並んでいます。
昔使われていたストーブの上には、やかんやアルミのお弁当箱がのっています。
昔の清渓川の姿を写した写真や当時のさまざまなニュースをまとめた映像を見ることもできます。
商店には、食品の瓶や缶、駄菓子やおもちゃなどが展示されています。
とってもレトロな雰囲気です。

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昔の制服を着て記念写真が撮影できるコーナーもあります。
家の中には、勉強部屋が再現されています。
小さな勉強机やちゃぶ台が置かれています。
昔のテレビ、タイプライター、ミシンなども展示されています。

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建物の外観からも昔の風情が感じられます。
昔の看板やポスターが見られます。
暖房の燃料となる練炭屋もあります。

建物前の空間では、“ユンノリ(윷놀이)”と呼ばれるすごろくゲームのような遊びや
“タッチチギ(딱지치기)”と呼ばれるめんこ遊びなどの伝統遊びも体験できます。

清渓川では、清渓川の歴史やソウルの昔の姿などを知るさまざまな展示が行われています。
昔の写真や映像を見るだけではなく、実際に体験しながら歴史を学ぶことができます。

韓国旅行へお越しの際は、清渓川も散策してみて下さい。