みなさんこんにちは
ソウルは暖かな気候が続くようになりました。
日中には20度を超えることもあります。外を歩いていると汗ばむほどの陽気です。
各地で満開の桜が見られ、とっても華やかな街並みとなっています。
過ごしやすい気候になってくると、どこかに出かけたくなりますよね。
今回は、コーヒープリンス1号店のカフェをご紹介します。 2007年に放送された人気ドラマ『コーヒープリンス1号店』の舞台となった所でもあります。
こちらのカフェは、弘大(홍대/ホンデ)にあります。
弘大は、美術で有名な弘益大学のことで、この大学周辺の地域も弘大と呼ばれています。
多くの若者たちが集まる弘大は、ソウルの中でも独特の雰囲気を持った、活気に溢れる街です。街中にはオシャレなショップやカフェ、ライブハウス、クラブ、アートギャラリーなども数多く点在しています。
弘大は『コーヒープリンス1号店』だけではなく、さまざまなドラマが撮影されたソウルを代表するロケ地スポットとしても注目されています。
ドラマ『コーヒープリンス1号店』は、祖母からコーヒー専門店の経営を任されることになったチェ・ハンギョル(ユン・ユ)と、店員として働くことになったコ・ウンチャン(ユン・ウネ)を中心に繰り広げられる爽やかな若者たちのラブストーリーです。
イケメン店員が働くイケメンカフェとしても話題となりました。「コヒプリ」の愛称でも親しまれています。
舞台となったカフェは、もともとあったカフェに交渉して、ドラマの撮影のためにリニューアルされたそうです。ドラマの撮影が終了した後も、カフェとして営業しています。
誰かの家を訪ねたかのような建物の中がカフェとなっています。
店内はとってもオシャレな内装です。
出演者たちのサインやポスター、写真なども飾られています。
カフェを訪れる多くの人々が店内で記念写真を撮影していました。他のカフェでは考えられませんが、カフェの中では同じドラマの話に花を咲かせています。
ドラマの中で画家として活躍するハン・ユジュ(チェ・ジョンアン)が描いた、ひまわりの壁画もあります。
カウンター周辺には、オーナーのこだわりを感じる品々が置かれています。行きつけのカフェを訪れるかのようなアットホームな雰囲気もあります。
今にもドラマの登場人物が現れそうですね。
大きな窓ガラスからは四季折々の美しさを感じる草木も望めます。
ドラマの人気は海外にまで広がり、お店にはいろいろな国のお客さんで溢れています。日本語、英語、中国語など各国の言葉が飛び交っていて、ドラマの人気ぶりがよく分かります。
ドラマファンにとっては、ロケ地ではなくドラマの世界に実際に入り込んだような気持ちです。
マグカップにもコーヒープリンス1号店オリジナルのデザインが描かれています。
カフェメニューはとっても充実しています。
日本語のメニューも置いてありました。
もちろんコーヒーだけではなく、フルーツを使ったジュースやスイーツなどもあります。
ドラマをまだ見ていないという方も、オシャレなカフェの雰囲気を十分に楽しめると思います。
そしてドラマファンには、ロケ地を実際に訪ねてみて再びドラマを見返したくなるという人も多いのではないでしょうか。
韓国旅行へお越しの際は、韓国のオシャレなカフェにも行ってみてください。
コーヒープリンス1号店を訪ねるツアーはこちら
「『コーヒープリンス1号店』ロケ地1日ツアー」