みなさん、こんにちは。
ソウルは、相変わらず猛暑が続いています。 日中は気温が大体35度程上がり、外に出るとモワッと熱い熱気が感じられます。
今年の梅雨はとても短く、あっという間に終わってしまいましたね。 これから本格的な夏となりますが、梅雨が早く終わったせいかとても長く感じそうです。
今日の天気は晴れですが、湿度も大分下がり、カラカラの暑い日でした。 さて今回は、ソウルの中にある中華街の「仁川(インチョン)チャイナタウン」をご紹介いたします^^ 実は韓国にもソウルの西に中華街があるんです。中華料理や中国のお菓子、衣類品などのお店が広がっています。
まず、はじめに「仁川(インチョン)チャイナタウン」の入り口になります。
ソウルから地下鉄1号線で約1時間程西に向かった仁川駅に位置しています。仁川駅は、仁川港まで 徒歩5分ほどの所に位置していて、駅前では小さな広場になっています。
そして仁川駅の向かいには仁川(インチョン)チャイナタウンの入り口の「牌楼(はいろう)」が見えてきます。高さ約10M程の大きな門になり、車も出入りできます。
上は、「三国志壁画通り」になります。 壁には中国・三国志の160の名場面や説明書きが描かれ、約150メートルほど続いています。文字は韓国語ですが、ひとつづつ見ていくと結構楽しく、租界時代の仁川について触れることができます。
途中には金の竜のオブジェがあったりと中華風の外観♪韓国とは少し違った感じでまた楽しめますね。
「仁川(インチョン)チャイナタウン」を見学していると中国の衣装やおもちゃなどのお土産が沢山売られています。特に屋台の食べ物には、丁寧にもスイカやパイナップルが竜の形になってるものまでありました。中国のお酒はもちろん、チャイナドレスなども売られています。
そして中華料理を扱う飲食店やお菓子もお店も沢山見えてきます。
饅頭屋では、大勢の人が並んでいたりと賑わっています。
週末はとても混み合ってる仁川(インチョン)チャイナタウンですが、昼食の時間帯なのか人があまりいなかったです。
そして、仁川(インチョン)チャイナタウンの中華街から自由公園へと向かう階段には古代中国の鳥獣画や紫禁城の絵が描かれています。
仁川(インチョン)チャイナタウンは、1883年に仁川港が開港してから中国人(清)が居住をし始め、一時はこのチャイナタウンに1万人もの華僑が暮らしていました。しかし、朝鮮戦争後は廃れ、「チャイナタウン」とは名ばかりになってしまいました。
ただし、最近になって仁川(インチョン)チャイナタウンを復活させようという声もあり、昔の姿を取り戻しつつあります。
皆さんも是非韓国唯一の仁川チャイナタウンに訪れてみてくださいね。