清渓川に浮かぶたくさんの灯篭“ソウル灯篭祭り2013”

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みなさんこんにちは

今週は急激に気温が下がり、本格的な冬の気候となりました。
人々の服装も、コートやマフラー、帽子など、防寒対策をしている人々が多くなってきました。

今回は“ソウル灯篭祭り”をご紹介します。
今年で5回目を迎えるソウル灯篭祭りは、大都会の中心を流れる清渓川で開催されています。
今月の初めから開催され、今週末17日までとなります。

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毎年多くの人々がお祭りの見学に訪れています。
清渓川の出発地点となる清渓広場にはオフィスビルが立ち並んでいるため、仕事帰りの会社員たちの姿もあります。

今年のテーマは「漢城百済 千年の夢」です。
百済の歴史に関する灯篭作品が数多く展示されています。

川の上に色とりどりの灯篭が並び、いつもとは違う幻想的な清渓川の景観です。

お祭り会場のスタート地点は、百済の始まりから紹介されています。

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こちらの灯篭は動く仕掛けになっています。

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王と官僚たちが並ぶ様子です。
時代劇に出てくるワンシーンのようですね。

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「日本に渡る七支刀」「百済使臣船」の灯篭です。
今にも動き出しそうです。

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橋の下に飾られていたのは、「百済の文様と軒丸瓦」です。
瓦屋根の先端につけられている文様にも、いろいろなデザインがあってとってもきれいです。

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百済装飾品の灯篭も展示されています。

こちらは「金製冠装飾」です。
美しい装飾品が灯篭で表現されています。

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こちらは「金銅大香爐」の灯篭です。
扶餘(プヨ)陵山里(ヌンサンリ)から出土し、国宝に指定されている百済時代の代表的な文化財です。

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こちらは「5人の楽師」の灯篭です。
金銅大香爐には5人の楽師の姿が刻まれています。
百済の芸術文化にも触れることができます。

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こちらは「10匹の神獣」の灯篭です。
金銅大香爐にはさまざまな動物の姿も刻まれています。
想像上の動物たちが灯篭で表現されています。

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百済のテーマだけではなく、区間ごとに韓国各地域や海外の灯篭も展示されています。

こちらは江原道(カンウォンド)麟蹄(インジェ)の“ワカサギ祭り”を紹介する灯篭の展示となっています。
頭の上にもたくさんの灯篭が飾られています。

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色とりどりのたくさんの魚の灯篭は、とってもかわいいです。

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こちらは昨年も展示されていた「宗廟祭礼楽」の灯篭です。
とっても巨大な灯篭です。
本当に楽器が演奏されているようです。

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済州島に伝わる物語をテーマにした灯篭もあります。
絵本の中から出てきたキャラクターのようです。

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「第17回仁川アジア競技大会」の灯篭です。
アザラシのマスコットキャラクターを自分で動かせるハンドルも設置されています。

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クリスマスツリーのようなタワーは、「フィリピン カピスの灯」です。
カピスシェルと呼ばれる貝殻で作られた灯篭です。
ステンドグラスのようで神秘的ですね。

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こちらは台湾の灯篭です。
台湾の賑やかな伝統祭りの様子や文化に触れることができます。
表情豊かな人々や動物たちの灯篭が見られます。

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ソウル灯篭祭りでは、灯篭の一つ一つから韓国の歴史や伝統、世界各国の文化などに触れることができます。
また、灯篭の展示だけではなく、さまざまな市民イベントも開催されています。

お祭り期間には、清渓川の出入口が指定されていたり、一方通行になっているところもあります。
暗い中で川沿いを歩くので、足元に注意しながら見学してください。

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韓国旅行へお越しの際は、季節ごとに開催されるイベントもチェックしてみてください。