みなさんこんにちは
12月も残すところわずかとなり、クリスマスも近づいています。
外はとっても寒いですが、クリスマスや年末年始のイルミネーションがきれいです。
今回はソウル広場スケート場をご紹介します。
冬ならではの行楽スポットとして、各地に冬限定のスケート場やソリ滑り場がオープンしています。
市庁前ソウル広場に冬の期間だけオープンするスケート場も毎年話題となっています。
開放的な屋外で楽しむスケートは、冬の楽しみの一つです。
今年度は2012年12月14日(金曜日)から2013年2月3日(日曜日)までのオープンとなります。
今年の秋にはソウル新市庁舎とソウル旧市庁舎を利用したソウル図書館もオープンし、広場の景観も大きく変わりました。
ソウル広場では、季節ごとにさまざまなイベントが行われています。
芝生の広場は観覧席ともなり、芝生の上に座ったり、寝転んだりする人々の姿もあります。
1年を通してソウル広場には、各地から多くの人々が訪れています。
冬にオープンするスケート場は、この芝生の広場に特設されています。
オフィスビルやホテルなどが立ち並ぶ都会の中心に、スケート場が出現します。
ソウル広場は、地下鉄1号線の市庁(시청/シチョン)駅や
明洞に近い地下鉄2号線の乙支路入口(을지로입구/ウルチロイック)駅からも近いのでアクセスも便利です。
こちらは先週末のスケート場の様子です。
オープン初日の先週金曜日は、一日中雨が降り続き悪天候となりましたが、週末はお天気が回復し、少しだけ気温も上がりました。
各地から多くの人々が訪れ、スケートを楽しんでいました。
周辺にはソウルを代表する景福宮や徳寿宮などの見所も点在し、外国人観光客も訪れています。
スケート場では音楽が流れていたり、DJブースも設けられています。
そして、週末にはさまざまな文化公演やイベントも企画されています。
多くの学生や家族連れ、カップルが訪れています。
スケート場の利用料が1時間1,000ウォンと安いことも魅力です。
オープンしたばかりの週末ということもあり、チケット売り場には長蛇の列ができていました。
スケート場は、子供用のリンクと大人用のリンクに分かれています。
子供用のリンクでは、小さな子供達がお父さんやお母さんと一緒にスケートを練習しています。
スケート教室も開催され、初心者でも安心して指導を受け、スケートに挑戦することができます。
ソウル図書館と連携したブックカフェもリンクの横にオープンしています。
温かいカフェの飲み物を飲みながら、暖かい場所で本が読めるようになっています。
子供達もスケートを楽しむだけではなく、休憩時間に絵本を読んだりしていました。
スケート場の周りには他にもさまざまな施設が整っています。
リンクの周りには、観覧席ともなるベンチが並んでいます。
スケート靴などの貸し出し所の隣には、休憩室、売店、ロッカー室、医務室があります。
トイレも設置されていました。
いつものソウル広場とは違った光景が広がっています。
ソウル広場の一角には巨大なクリスマスツリーが飾られています。
そして、この時期になると駅や各地で見られる救世軍の募金活動ですが、ソウル広場には観覧車の募金モニュメントが飾られていました。
ソウル広場のスケート場は、10時から22時までの営業時間となり、夜はライトアップされます。
都心部のビルの夜景やイルミネーションもきれいですね。
2018年に韓国の平昌(평창/ピョンチャン)での冬季オリンピック開催が決まり、ウィンタースポーツへの関心も高まっています。
寒さも忘れてみんな楽しんでいます。
大都会の中心でウィンタースポーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。
韓国旅行へお越しの際は、この時期ならではのアクティビティもチェックしてみてください。