マイ・プリンセス

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作品紹介財閥企業唯一の後継者であるパク・ヘヨン(ソン・スンホン)と、貧乏女子大生が一日にしてプリンセスとなったイ・ソル(キム・テヒ)が繰り広げるハラハラドキドキのラブストーリーを描いたロマンティックコメディードラマ。

女性なら誰でも白雪姫や人魚姫のおとぎ話をバイブルのように読んで、お姫様になることを夢見たことがあるだろう。豪華なシャンデリア、まぶしく輝くティアラ、レースでいっぱいのドレス、繊細に輝くガラスの靴、さわやかな花の香りに包まれながら、優雅なワルツのステップを踏んで、ハンサムな王子様と夢のようなハッピーエンドを迎える。甘くてロマンチックなピンク色の夢。この可愛らしい夢やときめきを胸の片隅に残して、女性はいつでも運命的な出会いを夢見ているのかもしれない。
2011年の韓国にプリンセスが出現したら?それはどんな姿だろうか?
国民を笑顔にさせるプリンセスであってほしい。そして、プリンセスの人生、夢、愛を応援しながら一緒に喜びたい。そんな国民にとって身近な存在であるプリンセスが登場する。ドラマを見ている視聴者が笑顔で幸せになれるようなドラマである。
韓流スターのソン・スンホンと韓国を代表する美人女優のキム・テヒの主演によって、放送前からも大きな話題を呼んだ作品である。

作品名 マイ・プリンセス
出演 ソン・スンホン、キム・テヒ、パク・イェジン、リュ・スヨン
放送期間2011年1月5日~2011年2月24日
放送局 MBC
監督 クォン・ソクジャン、カン・デソン
脚本 チャン・ヨンシル

あらすじ大学で考古美術史を学ぶ貧乏女子大生のイ・ソルは、王宮の観光地で伝統衣装を着て、観光客と一緒に写真撮影をするアルバイトをしていた。そこへ外国のプリンセスを公務で案内していた外交官のパク・ヘヨンと最悪な出会いをする。一方その頃、青瓦台では大統領の権限によって皇室再建案の国民投票を実施するという重大な発表が行われていた。そして、ヘヨンの祖父である大韓グループ会長トンジェは、皇室を再建して全財産を社会に還元すると決心し、ある人物を探すようにヘヨンに指示する。

平凡な生活から一転してプリンセスとなったイ・ソルは、しぶしぶ家族と離れて宮殿で生活することになる。ここでプリンセスの個人教師となったのがヘヨンだった。現代にプリンセスが出現したことで国民の視線を集めたり、財産目的にヘヨンに近づくユンジュによって試練を突きつけられたり、イ・ソルとヘヨンには想像も付かない運命が待ち受けていた。

登場人物• パク・ヘヨン(ソン・スンホン)

大韓民国最高、最大、最強の財閥企業大韓グループの唯一の後継者。このような運命を持って生まれてきたので、小さな欠点があってもよいのだが、優れた容姿とアメリカのアイビー・リーグの学歴、そして職業は外交官というエリート。世襲経営はしないという祖父の人生の信条にもクールに同意して外交官になった。真のノーブレス・オブリージュの実践であると自ら誇りに思っていた。
しかし、予想もしていなかった不意打ちを食らうことになってしまう。経営権は渡しても、財産は譲り渡してもらわないと・・・。

• イ・ソル(キム・テヒ)
涙なしでは語れない出生の秘密と、ことあるごとに人生の邪魔をする義理の姉のことは、アンモナイトのように記憶の彼方に埋めて、朝はウェディング撮影のアルバイト、昼は学校の行政室のアルバイト、次は大好きな教授の考古学概論の授業を聞きながら、100万ボルトの愛のレーザーを撃つのに、毎日忙しく、悪賢く元気いっぱいに生き生きとした青春を過ごしている。
ある日、これまでの人生で最高の宝くじが当たる。寝て起きると、一晩にして大韓民国皇室のプリンセスになってしまう。

• オ・ユンジュ(パク・イェジン)
幼い頃のニックネームがプリンセスだった。
美しい子が美しい服を着て宮殿のような家で暮らすと思っている。
みんなが自分のことを、財閥の娘だと呼んだ。
しかし、物心がついて分かったことがある。それは、美しい服については繊維ブランドのサンプルで、宮殿のような家は会長の家、財閥の娘ではなく財閥家の秘書の娘ということを。大韓グループの半分は父親が築いたのと同じことでも、その秘書の娘であるという身分は一生変ることはない。そこで、会長トンジェの孫であるヘヨンを自分の男にすることを決心し、大韓グループを自分のものにしようとする。

• ナム・ジョンウ(リュ・スヨン)
イ・ソルの専攻担当教授。学生時代から女子学生の人気を集めた美貌がそのままで、教授会のアイドル的存在。別名“教授ドル”と呼ばれている。空き地を見ると掘り起こしたくなり、転がっている石を見ると年代測定から始め、それを誰も止めることが出来ない。考古学者であり美術学博士である。
しかしよくある話で、「小川で龍が昇天する」(韓国のことわざで、日本の「トビが鷹を産む」と似た言葉)ように、他人よりも早く教授のタイトルを得ても、家の生活を覗くと状況は苦しい。助教授の月給を集めても、いつ宮殿の敷地を発掘することが出来るだろうか・・・。

主なロケ地• ベアーツリーパーク

皇室の宮殿舞台となったベアーツリーパークは、忠清南道(チュンチョンナムド)に位置する。約10万坪の敷地内は、“隠れた真珠”と呼ばれるほど豪華な庭園が広がっている。ドラマの名場面をいっそうドラマチックにさせた場所ともいえる。約1,000種40万点の草花、錦鯉が生息する五色池、十数匹の熊がいるツキノワグマパーク、鹿パークなどがある。

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