2008年1月、クォン・サンウ(カン・ヨンギ役)、イ・ヨウォン(インジョン役)、キム・ソンス(イ・スファン役)が繰り広げられる3人3色の愛物語で放送される前からクォン・サンウの2年8ヶ月ぶりのドラマ復帰作として話題になった「悪い愛」。
このドラマの主なロケ地となったのは韓流ドラマのファンならベ・ヨンジュンどソン・イェジン主演の映画「四月の雪」の舞台として馴染みのあるはずの‘三陟(サムチョク)’。三陟(サムチョク)は韓国の中東部にある江原道(カンウォンドウ)の南部に位置しており、ソウルからだと約3時間くらい掛かる距離。
そもそもロケ地って生きているものなので放映後訪ねてみるとドラマが放映されたときとは少し変わりがありますが、目の前に広がる風景はドラマの世界にどっぷり浸からせることに十分です。
今回は皆様を「悪い愛」の世界にご案内したいと思います。
カン・ヨンギ(クォン・サンウ)のアトリエとして使われた学校。
ここは実際に廃校になってから芸術家たちの作品を展示しており、学校のあちこちで様々な芸術作品の鑑賞もできる一石二鳥のところ。
印象深かった運動場の赤・緑の輪がドラマの一シーンを思い出させます。
左 : 学校の屋上の縁に腰をかけてタバコを咥えるクォン・サンウの姿は格好良くてもどこか寂しげな顔で良い演技を見せてくれました。
右 : 撮影当時、ドラマで重要な場面に使われた赤いシーソーベンチが置いてありましたが、今はもう無いです。“俺は私たちの愛の重さが同じだったら良い。。。”から始まるいわゆるシーソーLOVE学に胸を打たれた人が多かったとか。
学校の内部の様子。
ヨンギとインジョンの幸せな一時がここで描かれ、二人には思い出深い場所に。。
上 : インジョンの鶏肉屋。元々チェリストだったインジョンは父の病院費のため鶏屋を始める。今はなにも書かれていない白い看板がドラマで使われた「コッコ鶏屋」でした。
下 : ドラマの中で結構映った三陟(サムチョク)の風景。
左 : インジョンの父が入院していた療養院。
右 : ドラマによく出てきたペンション。