開川と呼ばれてきたものが日本植民地の時、「清渓川(チョンゲチョン)」と呼ばれ始めた。ソウルの中心に位置していて、昔から地理・政治・社会・文化的に区分する象徴的な境目にもなっている。
きちんと管理されず放置してきた清渓川は、生態系の復元と共に自然と調和するソウルを目指して2003年7月1日からやり始めた清渓川復元事業は5.84kmを復元、2年3ヶ月ぶりに2005年9月30日に完工した。
総3,900億を投資、橋総22個、噴水総9個、照明9,000余個を設け、夜昼、季節に問わず都心の憩い場として再誕生した。
観光課ホームページより事前に予約すると、韓国語・日本語・英語・中国語の無料ガイドツアーに参加することが出来る。
八石潭・ 正祖斑次図
特に見所といえば、韓国の8道の代表的な石材で作られて8道の象徴と言われる造形物こと「八石潭(パルソクダム)」と朝鮮王朝第22代正祖大王が母の還暦を控えて父である思悼世子の墓を参拝するため華城へ向かう行列を壁画で再現した「正祖斑次図(チョンジョパンチャド)」も見所。
清渓広場
季節ごとに様々なイベントが行われているので、ウォーキングだけではなく、アート鑑賞、お祭り、ライトアップなどが楽しめる。
清渓川文化館
地下鉄1号線「祭基(ジェギ)」駅から徒歩15分のところにある清渓川文化館は清渓川の歴史と文化が一目で見られる。清渓川の過去と現在、復元過程を模型や映像、資料を通して知ることが出来る展示室やカフェ・アートショップ、セミナー室がある。
清渓川(韓国語 청계천) | |
住所 | (日本語)ソウル 鐘路区 瑞麟洞 141 (韓国語)서울 종로구 서린동 141 |
電話番号 | ソウル市観光課:02-3707-9467(月~金曜:09:00~18:00) |
清渓川ツアー | 無料・1日3回(10:00、14:00、15:00) 希望の場合は3日前までにインターネットにて申し込み ※申し込み人数によっては取り消しになる場合もある |
ホームページ | http://english.sisul.or.kr/grobal/cheonggye/jap/WebContent/index.html (日本語) |
清渓川文化館 | |
住所 | (日本語)ソウル市 城東区 馬場洞 527-4 (韓国語)서울시 성동구 마장동 527-4 |
電話番号 | 02-2286-3403~6 |
観覧時間 | 09:00~22:00 年中無休 |
入場料 | 無料 年中無休 |
ホームページ | http://english.sisul.or.kr/grobal/cheonggye/jap/WebContent/index.html (日本語) |