成均館(ソンギュンガン)スキャンダル

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作品紹介男女が区別され保守的な時代であった朝鮮、中でも誰でも入れる分けではない学問の殿堂であり、女性禁制の空間である成均館(ソンギュンガン/高麗の末期と朝鮮時代の最高教育機関)に男装した女性が入っていたら?もし見つかれば命はない?

ベストセラー小説「成均館儒生たちの日々」をドラマ化した作品「成均館スキャンダル」は、
病気の弟と貧しい家庭の事情で男装をして、保守的な朝鮮時代の学問の殿堂・成均館へ入ることになったキム・ユンヒと知性と美貌を兼ね備えた個性ある4人衆が繰り広げる友情と愛の興味深い内容です。特に名家の一人息子で整った容姿と、超エリートのイ・ソンジュンが育むハラハラする愛の感情に時代と政治的な状況による困難が加わり、さらに興味を高めている。東方神起出身でJYJとして新たに活動を始める歌手であり俳優のパク・ユチョンが、アイドル出身とは思えない程の演技力を見せ、高い評価を得たことによってソンジュン病シンドロームを巻き起こした。韓国内でも、新たに30、40代のファン層を広げ、共に出演したユ・アイン、ソン・ジュンギも旋風的な人気を巻き起こした。“ソンスペイン(ソンス廃人=ソンスマニア)”という言葉が出来るほど、一度見始めたファン達は再放送はもちろん、3回、4回と見続けてしまう人気のドラマ。

作品名成均館(ソンギュンガン)スキャンダル 
出演 パク・ユチョン, パク・ミニョン, ユ・アイン, ソン・ジュンギ
放送期間2010.08.30~2010.11.02 
放送局KBS 
監督 キム・ウォンソク
脚本 キム・テヒ

あらすじ 父の死後、生活が苦しくなり病気の弟の代わりに筆写の仕事をしてお金を稼ぎ家を支えるユンヒは、科挙試験を受けることになった。そこで予期せず王の目に留まり、女性禁制の空間である成均館へ入ることになった。見つかれば命はない成均館でハラハラする生活を続ける中で、正しい原則主義者の左議政(朝鮮時代の最高行政機関・議政府の役人)で一人息子のイ・ソンジュンと同じ部屋を使い、さまざまな困難を乗り越え生活していく中で、徐々に彼に引かれるのを感じることになる。父の死に関連する金縢之詞(クムドゥンジサ/英祖が息子・思悼世子を殺害した際のことを記録した書)の秘密が明らかになってくる中で、イ・ソンジュンの愛が果たして成立するのでしょうか?

登場人物• 佳郎 イ・ソンジュン(パク・ユチョン)

老論(朝鮮王朝時代の4大党派の一つ)の巨頭である左議政の一人息子で家柄も学識も、容姿もすべてが整っている言わば最高の花婿候補。同じ部屋を使うことになったユンヒとさまざまな困難を乗り生活していく中で、自分自身も知らないうちに男性に惹かれることで悩む。

• 大物 キム・ユンヒ(パク・ミニョン)
父の死後、不運に見舞われ生活が苦しくなる家と病弱な弟の代わりに偶然に科挙試験を受けたことで、王の目に留まることになる。そして、女子禁制の空間である成均館へ入ることになった。もし見つかれば命はない。ハラハラドキドキの生活の中で、同じ部屋を使う左議政の一人息子イ・ソンジュンに愛が芽生えていく。

• ムン・ゼシン (ユ・アイン)
大司憲(朝鮮王朝時代、司憲府の最高官職)の次男で兄の死後は成均館に残り、荒っぽい行動を続ける中で、夜になるとなぜかいつも消えてしまう。自身も知らないうちに同じ部屋を使うユンヒに徐々に関心を持つようになる。

• 女林 グ・ヨンハ(ソン・ジュンギ)
どんな時でも美しくない服を着ることはなく、来る女性は拒まない自由な精神の所有者。ユンヒの正体を誰よりも早く気付き、コロ、ムン・ゼシンを親友として大切に扱う。

主なロケ地• 全州郷校

儒生(儒教を学ぶ人)達が勉強した成均館の教室、儒生の宿→コロ(ジェシン)が成均館の全ての喜怒哀楽を無言で見守っていた銀杏の木、イ・ソンジュンの側でキム・ユンヒが腕を鍛えるうちに居眠りをした木の前、儒生達が出入した小門。

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