みなさんこんにちは。
最近のソウルは日中には暖かな陽気ですが、朝晩は気温が下がり少し肌寒いです。
日中と朝晩の気温差があるので、体調を崩さないように注意が必要ですね。
今回は、漢江の休日・盤浦漢江公園（반포한강공원）をご紹介します。
漢江沿いには各所に公園の設備が整っていて、ソウル市民の憩いの場となっています。
盤浦漢江公園も、漢江沿いに造られた公園の一つとして、
公園内にはフローティングアイランド、ピクニック広場、野外舞台、運動場、ソレ島などの施設があります。
地下鉄３･７･９号線の高速ターミナル（고속터미널）駅や、バス、車などを利用して訪れるにも便利です。
週末の公園に出かけてみると、ピクニック広場にはたくさんのテントが建てられていました。
色とりどりのテントが並び、キャンプ場かと思うほどです。
気候が暖かくなってくると、テントを張ってピクニックを楽しむ人々が多くなります。
広場には日陰がないので、テントはとっても便利ですね。
特に漢江沿いは心地よい風が吹き、夏場でも涼しさが感じられます。
お弁当を食べたり、テントの中でゆっくり本を読んだり、昼寝をしている人の姿がありました。
のんびりと休日を過ごしています。
ソウルの中心でもキャンプ気分が味わえますね。
自転車の貸し出しも行なっているので、サイクリングを楽しむ人々もたくさんいます。
公園内でも特に目を引くのが、漢江の水上に浮かぶ不思議な建物です。
こちらは、“水上の花”をイメージして造成された人工島のフローティングアイランドです。
さまざまな公演や展示が行なわれる文化施設が整っています。
近代的なデザインの建物となっています。
夜になるとライトアップされ、とっても華やかです。
盤浦漢江公園といえば、“月光レインボー噴水”も有名です。
漢江に架かる盤浦大橋から流れ落ちる噴水ショーです。
毎年４月～１０月頃の決められた時間に行なわれています。
噴水ショーが始まる時間前から、たくさんの人々が橋の周りに集まっています。
サイクリング途中の人々も自転車を停めて集まっていました。
噴水が始まると観覧客の歓声が上がります。
音楽と共に、動きが変化しながら流れる噴水は、とってもきれいです。
噴水の全てを合わせた長さが１１４０ｍにも及び、
２００８年には“世界で最も長い橋の噴水”としてギネス世界記録に登録されました。
夜には噴水がライトアップされ、昼間とは違う幻想的な風景となります。
ソウルの中心を横切る漢江は、韓国ドラマや映画の背景としても度々登場しています。
ドラマを見ていて「漢江かな？」と思った方も多いのではないでしょうか。
漢江は都会の中心にありながらも、自然に触れ合ったり、
スポーツを楽しんだり、のんびりと休日を過ごしたり、いろいろな楽しみ方ができます。
漢江沿いを散歩しながら、ソウル市民の休日の過ごし方を体験してみるのもいいですね。
韓国旅行へお越しの祭は、ソウルのシンボルともいえる漢江にも行ってみてください。
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