世界各国のパフォーマンス ハイソウルフェスティバル

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みなさんこんにちは。
 
ソウルは朝晩は肌寒いですが、お天気のよい日中には日差しの強さを感じるほどの秋晴れが続いています。
一日の中でも気温の差があるので、上着を持ち歩く人々が多いです。
先週の9月29日(土曜日)から10月1日(月曜日)までは秋夕(추석/チュソク)連休、
そして昨日の10月3日(水曜日)は開天節(개천절/ケチョンジョル)の公休日でした。
開天節は、檀君神話に基づく韓国の建国記念日です。
先週末から今週にかけては公休日が続き、大型連休となった人も多いようです。
過ごしやすい気候となる秋には、さまざまなイベントが各地で開催されています。
 
今回は、10月1日(月曜日)から7日(日曜日)まで開催されている、
“ハイソウルフェスティバル2012”をご紹介します。
ソウルの中心部に位置する市庁前ソウル広場や光化門広場、清渓川、周辺の通りが会場となっています。
 
一週間のお祭り期間には、決まったスケジュールによって、公演や体験イベントが開催されています。
韓国の伝統芸能の公演だけではなく、世界各国のアーティストたちも参加した公演が行なわれます。
 
今年で10周年を迎えるお祭りとして、さらにアップグレードした公演やイベントが観覧できます。
「都市を動かす仕草」をスローガンに、全身を使ったストリートパフォーマンスが繰り広げられています。
屋外で行なわれる公演として、子供から大人まで、誰でも気軽に観覧を楽しむことができます。
世界各国の作品を観覧できることも貴重な機会として、関心を集めています。
 
こちらは都会の中心を流れ、市民の憩いの場にもなっている清渓川です。

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清渓広場や清渓川沿いの通りで公演やイベントが行われています。
 
童話を現代風に再現した公演では、6メートルにも及ぶ木こりの操り人形を用いた人形劇が繰り広げられていました。

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パレードのように道路を移動しながら公演が行なわれるのもおもしろいですね。
 
こちらはソウル市庁前ソウル広場の会場です。
ステージやテント、インフォメーションなどが設置され、いつもとは違う広場の雰囲気です。
10月1日のお祭り初日の昼間には、ソウル市民も一緒に参加する開幕式のリハーサルが行なわれていました。

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巨大なクレーンによって吊り上げられる“人間モービル”は、
フランスの芸術団体「トランス・エクスプレス」です。
空中でドラム演奏が行なわれます。
目を見張るダイナミックなパフォーマンスに、歓声が上がっていました。

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風が吹くとモービルが動き、迫力も増します。

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一番上ではサーカスのパフォーマンスが繰り広げられています。
緊張感高まるハラハラドキドキの公演です。
韓国の伝統楽器の演奏と、海外の参加団体とのコラボレーションが行なわれていました。
昼間から夜までさまざまなパフォーマンスが行なわれます。
会場の各所にはイベントのスケジュール表やパンフレットなどもあります。
都市の中でさまざまな芸術に触れることができるお祭りとなっています。
各地からお祭りを盛り上げるリズミカルな音楽も流れ、いつもとは違う都市の雰囲気があります。
 
韓国旅行へお越しの際は、季節ごとに開かれるイベントなどもチェックしてみてください。