清風文化財団地とSBS一枝梅(イルジメ)撮影場

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政府の4大江流域の総合開発計画で1978年6月~1985年10月、忠州(チュンジュ)多目的ダムの工事が行われるにつれ、水没地域に散在していた文化遺跡を1983年から3年にかけて1万6千坪の敷地上に本来の姿のまま復元して造成したのが清風文化財団地。 1985年12月23日オープンしてから、今は8万5千坪の規模に開発され堤川(ジェチョン)の代表的な文化観光名所となった。 先史時代のゴインドルをはじめ、宝物2点、地方有形文化財9点など生活遺物2千点が保管されていて、歴史教育の場として大きな役割を果たしている。

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寒碧楼(宝物第528号)
高麗時代に独特な様式で建てられた木造建物で、当時宴会の場として利用されたと推定している。1972年水害により崩壊された建物の一部を1976年復元した。

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石物群
先史時代のゴインドル(支石墓)をはじめ朝鮮時代の功徳碑、碑石など古代から近代に至る碑石文化を一目で分かることができる。

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清風石造如来立像(宝物第546号)
高さ341mの巨大な石仏で、新羅末もしくは高麗初(約10世紀頃)の作品だと推定されていて、立像の前に置かれている丸い石(願い石)を自分の年の数だけ廻りながら祈れば願いが叶うと言われる。

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望月山城(地方記念物93号)
三国時代に築城されたと見られていて、望月楼では清風湖畔が一目で観賞できる。

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ドラマロケ地情報
SBS一枝梅(イルジメ)撮影場

「一枝梅(イルジメ)」は、朝鮮時代兩班(ヤンバン)達の権勢に向かい立って庶民の英雄になった義賊一枝梅の一代記を扱ったドラマ。「オンエアー 」後続で5月21日に始まった「一枝梅」は第1回から水・木曜ドラマ視聴率1位。以後放送7回目で視聴率20%を突破した。このドラマがこんなに人気があった理由は「一枝梅」は勧善懲悪を通じて視聴者の代理満足を感じさせたこと、またフュージョン史劇を標榜した「一枝梅」は他の史劇より正史に載せられていた人物ではなくて、現在司会問題になっている話題を自然にドラマの中で表現してカタルシスを抱かせた。最後に何と言ってもこのこのドラマを輝かせた俳優達の熱演。若い演技者の間でヨンイの義父役をため、実際に自分の門歯を抜いたイ・ムンシクと代役を使わずにイルジメとヨンイの演技を同時に見せてくれたイ・ジュンギ。その以外綺麗な映像と音楽がドラマの面白みを一層引き出された。

清風文化財団地内に位置しているSBS撮影場はドラマ「一枝梅(イルジメ、主演:イ・ジュンギ、ハン・ヒョジュ)」が撮影されたことで知られている。 ヨンイの家、シムドクおばさんの居酒屋、ウンチェの旅館、アズカリ派の本部など撮影当時使われた建物ががドラマの感動と共に今でも残っている。 ヨンイのお家やシムドクおばさんの居酒屋、ウンチェの旅館・金鏤閣、イルジメの養父の鍵屋、アズカリ派の本部など実際ドラマで使われた撮影地ががそのままの状態で残っている。

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特に2008年12月24日にオープンした「SBS一枝梅(イルジメ)展示館」はドラマ一枝梅のコンテンツを中心に、ドラマの制作過程を紹介している‘展示館’、主人公の衣装やドラマに使われた小道具などを展示している‘小道具館’、‘PHOTOZONE’‘体験場’などで訪れる観光客の目を楽しませている。

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清風文化財団地+SBS一枝梅(イルジメ)撮影場 (韓国語:청풍문화재단지+SBS일지매 촬영지)
住所 (日本語)忠清北道 提川市 淸風面 勿台里 山6-20
 (韓国語)충북 제천시 청풍면 물태리 산6-20
電話番号 清風観光施設管理所:82-43-641-4310(日本からのお問い合わせ)
           043-641-4310(韓国からのお問い合わせ)
運営時間 3月~10月 9:00~18:00
 11月~2月 9:00~17:00
入場料 大人 3,000ウォン
 青少年 2,000ウォン
 子供 1,000ウォン
日本語 不可