今月より、市民や外国人観光客で行き交う各広場(「ソウル広場」、「淸溪(チョンゲ)広場」、「光化門(クァンファムン)広場」)一帯が禁煙区域になります。
今月3月1日より、ソウル市によってソウル広場、淸溪広場、光化門広場の3箇所の広場が禁煙区域として指定されました。
ソウル市内の建物内や食堂などの室内に引き続き、今回は室外の3箇所が禁煙区域となりました。
3箇所の広場はソウル市庁の前に広がり、毎回様々なイベントが行なわれる「ソウル広場」やソウル中心部の西から東に流れる淸溪川の始まりである「淸溪広場」そして、イ・スンシン(李舜臣)や世宗(セジョン)大王の銅像が聳え立つ「光化門広場」になります。
また、この3箇所の一帯では、3ヶ月間のみ禁煙啓発活動が行なわれ、3ヶ月が過ぎた6月1日からは喫煙した人に対して罰則(罰金または過料₩100,000)が課されます。
そして9月1日からは、ソウル市内の公園23箇所が禁煙区域に指定される予定で、今年からは、中央車路に設置されたバス停留所の295箇所が禁煙区域として指定されます。
公共施設や公園などでは、誓いの塔が設置されたりして、禁煙啓発活動が行なわれ、来年には禁煙区域がソウル市内全域にと拡大していく予定です。
ソウルを観光中に喫煙される際は、必ず喫煙エリアをご利用くださいませ。