みなさんこんにちは。
昨日12月25日のクリスマスは国民の休日としてお休みでした。
今年のクリスマスイブとクリスマスは最低気温が-14度まで下がり、厳しい寒さとなりました。
今回は南山コル韓屋マウル(남산골한옥마을/ナムサンコルハノクマウル)で開催されている
“氷の華祭り(얼음꽃축제/オルムゴッチュッチェ)”をご紹介します。
“氷の華祭り(얼음꽃축제/オルムゴッチュッチェ)”をご紹介します。
Nソウルタワーが立つ山としても知られる南山の麓には、
韓国の歴史ある伝統家屋が移築復元された南山コル韓屋マウルがあります。
韓国の歴史ある伝統家屋が移築復元された南山コル韓屋マウルがあります。
伝統家屋が見学できる施設だけではなく、周りには公園が広がっています。
また季節ごとにさまざまな伝統行事や催しも行われています。
地元の市民だけではなく、多くの外国人観光客が訪れています。
氷の華祭りは、南山コル韓屋マウルの入口付近にある広場が会場となっています。
伝統文化や新年に関連する氷の彫刻作品が飾られています。
お祭りは12月22日(土曜日)から12月31日(月曜日)の9時から20時までの開催となっています。
市民や観光客が多く訪れる昼間だけではなく、夜も楽しめるお祭りです。
今回は、夜のお祭りの様子です。
ライトアップされた氷の彫刻は、昼間とは違った美しさがあり、とっても神秘的です。
会場の入口には「南山コル」の文字が氷の彫刻となっていました。
こちらは慶州の仏国寺(불국사/ブルグクサ)にある多宝塔や釈迦塔の作品です。
同じく慶州にある瞻星台(チョムソンデ)の作品もあります。
瞻星台は東洋最古の天文台ともいわれています。
世界遺産に登録された仏国寺や慶州歴史地域内の国宝指定された文化財も氷の彫刻で精巧に造られ、
光り輝く姿が大変すばらしいです。
光り輝く姿が大変すばらしいです。
氷で建てられた伝統家屋もあります。
家の周りには人々の姿も彫刻で表現されています。
人々の彫刻からは、伝統的な生活の風景や風習などに触れることができます。
特に人間の彫刻を作るのはとっても難しそうですね。
井戸や釜、キムチや味噌を保存する壺など、昔の生活に欠かせない生活道具なども彫刻となっています。
こちらは白鳥のソリです。
「メリークリスマス」と書かれた文字も氷で造られていました。
こちらは2013年の数字と来年の干支である巳をモチーフにした作品です。
特に寒さが増す夜のお祭り会場ですが、多くのカップルや家族連れが見学に訪れていました。
公園内からは、Nソウルタワーのライトアップも望めます。
この季節ならではの氷の彫刻作品から、韓国の伝統文化や風習、
そして新年を迎える喜びが感じられます。
そして新年を迎える喜びが感じられます。
韓国旅行へお越しの際は、季節ごとに開催されているイベントもチェックしてみてください。