あけましておめでとうございます。
韓国のお正月の挨拶は
새해 복 많이 받으세요(セヘ ボッ マニ パドゥセヨ)
「新しい年にたくさんの福をお受け下さい」という意味です。
今年もソウルツアーをどうぞよろしくお願い申し上げます。
今回は12月31日の普信閣(보신각/ボシンガッ)で行われた「除夜の鐘」イベント準備の様子をご紹介します。
ソウルで有名な年越しイベントといえば、鍾路に位置する普信閣の「除夜の鐘」です。
毎年テレビのお正月番組やニュースでは、各地の年越しイベントの様子が報道されています。
その中でも、特に多くの人々が集まるイベントが普信閣の「除夜の鐘」です。
その中でも、特に多くの人々が集まるイベントが普信閣の「除夜の鐘」です。
鍾路にある交差点の一角に普信閣があります。
ビルが立ち並ぶ中に、韓国の伝統的な建築様式の普信閣が荘厳に構えています。
ビルが立ち並ぶ中に、韓国の伝統的な建築様式の普信閣が荘厳に構えています。
普信閣は、朝鮮時代に時間を知らせる役目をしていたと言われています。
鐘をつく回数によって都の門が開閉されていました。
普信閣にある鐘は、1985年に国民の寄付によって集められたお金で造られたものになり、
もともとあった鐘は国立中央博物館に展示されています。
もともとあった鐘は国立中央博物館に展示されています。
交通量の多い交差点も、このイベントの際には通行止めとなります。
またこの日はイベントが終了した後も、深夜2時までバスや地下鉄が運行されます。
除夜の鐘は、ソウル市長や前年に活躍した著名人が招待され、鐘がつかれています。
こちらは31日の夕方の様子です。
厳しい寒さの影響もあり、まだ観覧客は多く訪れていませんでしたが、
多くのスタッフたちが最終の準備や打ち合わせに慌しく動いている様子でした。
普信閣の前にはステージや、巨大な画面も設置されています。
多くのスタッフたちが最終の準備や打ち合わせに慌しく動いている様子でした。
普信閣の前にはステージや、巨大な画面も設置されています。
警備にあたる警察官、報道陣もたくさん集まっています。
交差点に添って多くの中継車も並んでいます。
イベントには、各地から多くの家族連れ、カップル、友達グループなどが集まり、
約10万人を超える人出となったことが報道されました。
新年のカウントダウンと同時に、花火なども打ち上げられ、大変な賑わいとなります。
周辺では「FREE HUG」と書かれた看板を持って活動を行っている若者の姿も多かったです。
テレビ局にインタビューもされていました。
普信閣の近くに位置する大韓仏教曹渓宗の総本山曹渓寺(조계사/チョゲサ)にも、
多くの人々がお参りに訪れていました。
普信閣の近くに位置する清渓川でも、遊歩道を散策する人々の姿があります。
そして、普信閣や清渓川の周辺には、多くの人々が訪れるイベントということもあり、
通常時にはないたくさんの屋台も登場していました。
年越しも雪が降ったり、厳しい寒さとなりましたが、
全国各地でさまざまなイベントが行われていました。
全国各地でさまざまなイベントが行われていました。
みなさまにとってすばらしい一年になりますように~。
韓国旅行へお越しの際は、この時期ならではのイベントもチェックしてみてください。