前回に引き続き、高句麗鍛冶屋村の内部の様子をご紹介したいと思います。
展示されている高句麗時代の遺物や出土当時の写真、色々な体験場など一足先に見物してみて、ただのドラマロケ地ではなく高句麗の歴史が一目で見られる教育の場としてちゃんと造成されているんだなと思いました。
そういうわけだからか子供連れの観覧客も多くて、親と話し合いながら見物する子供たちの眼差しは真剣そのものでした。
一見放っておかれているような小道具一つにも気を配っており、話のネタが絶えないほど充実した時間が過ごせました。

木壁に張ってあるドラマ「太王四神記」のポスター。

上　：　改装式限定とのことで綺麗な韓服（ハンボク）を着こなした方からお茶とお餅をご馳走してもらいました。
左下　：　子供たちを前にして高句麗軍事武芸を披露。
右下　：　高句麗時代の遺物が発掘された当時の写真も展示されていたり。

左　：　ぐっとそびえているのは広開土太王碑の模型。
（本物は鴨綠江の北側にあり、世界文化遺産に登録されるほど価値を認められている。）
模型とはいえ精巧に作られていて思わずじっと立ちつくしていました。
右　：　その太王碑に刻み込まれている文字。

上　：　高句麗遺物の展示室の照明。照明一つでもちゃんと気を配っているんでしょう。
下　：　高句麗遺物の展示室の様子。

上　：　向かい側の展望台で眺める高句麗鍛冶屋村。20分くらい山道を息を切らしながら歩いてた甲斐がありました。
左下　：　展望台からはホテリアーのロケ地でもあるエストンハウスや漢江も一目で見渡せます。