こんにちは。ソウルツアーです。
今回も韓国の観光地のご紹介を致します。
今回は鳥頭山(オドゥサン)の頂上にある「統一展望台(통일전망대)」をご紹介致します。
皆さんは訪れたことはありますか？休戦中である､韓国と北朝鮮の軍事境界線やDMZ地域そして､北朝鮮の現在の状況をご覧になる事ができます。

鳥頭山(オドゥサン)統一展望台の入り口です。
統一展望台は京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)市にあり､ソウル市内から約50分程度の所に位置している場所です。
1992年9月に開館されて､唯一厳しいチェックなどなしに気軽に訪れることができる展望台です。

統一展望台には沢山のお土産が販売されています。
高麗人参､韓国伝統酒､DMZ関連のお土産､記念品､北朝鮮の商品､工芸品､美術品など様々あります。
とても多くの種類があるので見るだけでもとても楽しくなっちゃいます。
ソウル市内では手に入れる事ができないお土産がほとんどなので､思い出の品になれると思います。
また､韓国の料理が売られている飲食店もあります。

展望室にある地図の模型です。
地図の模型にあるように二つの川が合流しています。こちらの川は漢江（ハンガン）と臨津江（イムジンガン）であり､その韓国側に統一展望台は建てられています。
その為､川を一本渡れば､北朝鮮の地域が見ることができるんです！ 模型地図で確認しながら見ていくのもとても分かり易いですよ。

統一展望台は､3階と4階が展望室です。
総470席が用意されて､４階は､外国人専用の展望室になっています。こちらでは､前面がガラス張りになっていて観覧する事ができます。
また､南北の地形や軍人､住民の活動や､南北地域をテレビ画面を通して説明が行なわれます。
説明は韓国語だけではありません！日本語､英語､中国語でも説明が行なわれるのでより詳しく知ることができます。

屋外展望台です。
20倍率の高性能望遠鏡が用意され１回500ウォンで観覧する事ができます。 霧がかっていない場合､北朝鮮の農村や建物そして歩いている人などが､ご覧になることができます。
屋外でご覧になることでより緊張感が高まり南北の現実を知ることができます。一度行ってみる価値はあると思います。まだ行ってない方､いらっしゃいましたら是非お勧めいたします。