100年の伝統が伝わる【廣場(クァンジャン)市場】PART2

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こんにちは。ソウルツアーです。韓国は10月とは思えない気温が続いています。明日はもっと寒くなるんだとか!ソウルツアーの事務所では、今日から暖房を付け始めました。韓国をご観光をされる方は、暖かい冬服を準備して来られると良いと思います。 さて、今回は前回に引き続き「廣場(クァンジャン)市場 」についてお伝えしていきたいと思います。 100年もの歴史を息づく廣場(クァンジャン)市場の名物を探っていきましょう。

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鐘路(ジョンロ)4街と鐘路5街に位置する廣場(クァンジャン)市場のすぐ横には、淸溪川(チョンゲチョン)があります。ソウルの中心部である鐘路区と中区の境を流れる河川です。 お昼過ぎの淸溪川(チョンゲチョン)にも、清らかな水の流れを見ようと多くの人が通っていました。 都心のど真ん中に位置する淸溪川(チョンゲチョン)はなんだか心が和らぎますね。

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さて、廣場(クァンジャン)市場に戻りまして、一番初めに目に入ったのがこちら! 数多くのセンテタン(生鱈の鍋)が置かれています。 一見、飾り物のように見えますが、本物の材料が盛り付けられているんです!注文を受けたら、すぐに用意ができる様に用意されているのでしょうか。 こちらの用意されたナベに辛いスープを入れて煮込んだらとても美味しいんですよ!

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市場を散策しているとこのように数多くの屋台がありました。お昼時でもあるので、とても多くの人が行き交っていて賑やかです。屋台には、刺身や、トッポキ、オデンなど様々な屋台がありました。 何処に座ろうか迷ってしまいそうですね。

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さて、その中でも廣場(クァンジャン)市場の名物の一つをご紹介致します。その名も「麻薬キンパッ」です。 名前の響きがとっても強烈で食べて良いのか考えてしまいますが、由来としては、麻薬のように病み付きになる味から「麻薬キンパッ」と呼ばれているのだそうです。 見た目は普段と変わらないキンパッなのですが、秘伝のタレにつけると病みつきの味になるのです! 美味しくて笑顔にもなっちゃいますね。

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そして、廣場(クァンジャン)市場の名物として忘れてはいけないのが、昔ながら伝わるビンデットク(빈대떡)です。「麻薬キンパッ」の店主が、私達が言葉を発す前に、まるでテレパシーが通じたかの様にこちらのお店を紹介してくれました。なんだか面白いですよね。 こちらでは焼きたてのビンデットクが食べられます。貴方も文化と歴史が息づく廣場市場の名物をいただいてみてください!