みなさんこんにちは

週末のソウルもお天気がよく、真夏のような気候でした。
「まだ６月なのに・・こんなに暑いの～」という声が聞こえてくるほどです。

今回は、市庁前ソウル広場（서울광장）をご紹介します。
ソウル広場といえば、季節ごとにさまざまなイベントが行われたり、冬にはアイススケートリンクが設置されます。
ソウル市民から外国人観光客まで多くの人々が訪れる場所となっています。
市庁の旧庁舎と新庁舎は長い間、工事中のために覆いがされていました。
旧庁舎の前には、巨大な舞台も設置され、さまざまなジャンルのコンサートも行なわれていました。

この庁舎の建物が最近になって工事中の覆いが外され、外観が見れるようになりました。
旧庁舎と新庁舎の登場によって、すっかりソウル広場の景色も変わりました。

旧庁舎は日本強占期に建てられ、撤去されることが検討されていましたが、歴史的にも貴重な建築物として、残されることとなりました。
旧庁舎の後方に新庁舎が建設されています。
新庁舎は、全面ガラス張りの特徴的な建物となっています。
現在は新庁舎オープンに向けて準備が進められています。

ソウル広場の一角にある噴水では、子供たちが水遊びを楽しんでいました。
地面からいろいろな高さで吹き上げる噴水となっています。
ソウル広場では、芝生の上に座ってのんびりと日光浴をしている人々もいます。
きれいなお花もたくさん植えられていました。 

週末はソウル広場で“都市農業博覧会”が開催されていました。
いつものソウル広場よりも、より緑の多い広場の姿となっていました。
広場全体にたくさんのテントが並んでいます。 

野菜や果物の苗、種などが並んでいました。都会の中心で農業に触れるのはとっても新鮮です。
農業に関するさまざまな展示や紹介が行なわれていました。 

植物だけではなく動物や鳥、金魚などの姿もありました。小さな子供たちに大人気でした。

ソウル広場では都会の中心でさまざまなイベントが行われています。
誰でも気軽に見学したり、体験することができます。
ソウル広場からも韓国の伝統、文化、風習や、新しいソウルの姿が発見できると思います。

周辺には景福宮、徳寿宮、清渓川があったり、数多くのホテルが点在していることから、多くの外国人観光客も訪れています。
ソウル広場ではいろいろな国の人々が集まり、交流の場ともなっています。

韓国旅行へお越しの際は、ソウル広場にも行ってみてください。