作品紹介「冬のソナタ」は2002年1月14日から始め、20話に渡って放送された超人気ドラマ。
平均視聴率23.1%を超えながら、韓流ブームの基礎を作ったドラマだとしても過言ではない。
ユン・ソクホ監督の「四季シリーズドラマ」の二番目の作品。日本では2003年4月~9月にNHKBS2で放送したところ、反響が大きかったため2003年末に再放送され、さらに「地上波で放送してほしい」という視聴者の要望により、2004年4月~8月にはNHK総合でも放送された。
作品名 | 冬のソナタ |
出演 | ペ・ヨンジュン、チェ・ジウ、パク・ヨンハ、パク・ソルミ |
放送期間 | 2002年1月14日~3月19日(毎週月・火、全20話) |
放送局 | KBS |
監督 | ユン・ソクホ |
脚本 | キム・ウニ |
あらすじ 明るくおてんばなユジンの高校にジュンサンが転校して来た。どこか暗い影のある彼だったが、ユジンは持前の明るさでジュンサンと少しずつ親しくなったが、ジュンサンは交通事故に遭って死んでしまう。10年後ユジンはサンヒョクと婚約をすることになる。そんなある日、同窓会で友人チェリンが恋人のミンヒョンを連れてくる。ジュンサンとうりふたつの彼とサンヒョクの間で、ユジンの心は揺れ動く。
登場人物• ペ・ヨンジュン(カン・チュンサン役)
ピアニストのカン・ミフィの息子。線が細く蒼白な顔には常にナイーブな憂いと冷たく光る眼差し、そして生まれつき持つ悲劇の悲しみの色があった。父を探して自分という存在を確認するために転校した春川の第一高等学校でチュンサンはユジンそしてサンヒョクと運命的な出会いをすることになる。自分の父親がサンヒョクの父親だと考えたチュンサンはサンヒョクとキム・ジヌに対する愛憎に彷徨しながらもユジンとの愛に慰められる。そのようなチュンサンは些細な誤解から自分の父親がユジンの父親だと錯覚してショックを受ける。深い絶望を抱いて春川を離れようとしたチュンサンは交通事故に遭う…。
• ペ・ヨンジュン(イ・ミニョン役)
10年後にユジンの前に現れるチュンサンとそっくりの男性。セウングループ「ホワイト」スキー場の責任者であるが、表立った行動はしない。会社に属する建設会社の代表としてスキー場のリノベーションの関係でユジンと運命的に出会う。
富裕な在米僑胞2世で、飛びぬけた能力と多情多感なジェスチャーは女性の好感を得て当たり前の条件だ。それゆえミニョンは自分に向かってくる末梢的な快楽を楽しむことに少しの拒否感も感じなかった。ユジンと初めて出会ったときから誤解と些細な衝突で行き違うが、一緒に仕事をしながらミニョンは知らず知らずのうちにユジンに引かれていく…。
• チェ・ジウ(チョン・ユジン役)
高校時代のユジンは明るい性格で正義感まで備えていた。幼い頃に父親を亡くして家庭の生計を背負った母親、幼い妹と何とか暮らしているが、いつも笑顔を忘れることはなかった。そこにはユジン特有の楽天的な性格もあったが、幼い頃から兄弟のように自分を見守ってくれたサンヒョクと高校2年の時に転校してきたチュンサンとの愛が決定的な支えとなっていた。それから10年後、ユジンは同僚と共に「ポラリス」というインテリア会社を運営している。そしてサンヒョクと婚約することになったが…。チェリンがチュンサンとそっくりのミニョンを連れてきたことによりユジンは胸の奥深くに秘められていたチュンサンへの想いに動揺する…。
• パク・ヨンハ(キム・サンヒョク役)
キム・ジヌの息子。現在は放送局のラジオプロデューサーとして働いている。人がよく真面目ですべてのことに公正で努力するタイプ。サンヒョクにとっての最も大きな傷はユジンをチュンサンに奪われたという敗北感だった。しかしチュンサンが死んでから10年が過ぎた今、サンヒョクはユジンと婚約し、幸せな日々を送っている。そのようなある日、ユジンが仕事を任された「ホワイト」スキー場のリノベーションの責任者であるイ・ミニョンがチュンサンと瓜二つだということにショックを受ける。10年前に死んだチュンサンとそっくりのミニョンが現れたことで、サンヒョクの内部に隠されていた劣等感と勝負欲が再び頭をもたげ始める。
• パク・ソルミ(オ・チェリン役)
ファッションデザイナーで「オ・チェリンブティック」を運営している。高校時代から根拠のない自信と傲慢さにあふれた人物で、自分の願うものは何があっても手に入れようとする執念と野望を持っている。オ・チェリンの唯一の傷は、チュンサンへの想いを拒まれたことだが、それがユジンへの妬みとなって現れる。
10年後、アメリカでの留学生活から韓国に戻る直前、チェリンはにチュンサンにそっくりのイ・ミニョンを愛するようになる。韓国に戻ってブティックをオープンしたチェリンは同期の友人を探し始める。そしてユジンとサンヒョクの婚約式の日にこれ見よとばかりにミニョンと一緒に登場する。初恋の傷にとらわれた女性の気持ちを代弁するもう一人の人物として、ユジンとはまた異なる次元で視聴者の憐憫を刺激する。
主なロケ地• 南怡島(ナミソム)
南怡島はもともと島ではなかったが、清平ダムの建設により水位が上がってできた北漢江の島。島の中央部に約8万坪の芝生の畑があり、島の周囲には栗の木やポプラなどが屏風のように立っており、散策にもってこいの場所と言える。南怡島は80年代最高の人気作家チェ・イノの小説を映画化した『冬の旅人』の背景にもなった場所だ。
• 春川「明洞」通り
チュンサンとユジンが12月31日に会う約束をした所だが、
ジュンサンは来る途中にこの近くで交通事故に遭ってしまい。
• 中央高校
ユジンとチュンサンが通った学校は、春川高校だけど
撮影の半分以上を占めた所は、ソウルにある中央高校。
• 大学路・マロニエ公園
ユジンを探すためサンヒョクが行った所。
• 竜平リゾート
江原道にあるスキー場「ドラゴンバレー」は、素晴らしい景色が楽しめるリゾートでドラマでは、ユジンの会社とミニョンの会社が合同で開発することになった所。仕事をしながら、二人の愛は深まる。
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