みなさんこんにちは
最近のソウルは秋晴れが続き、日中には暑さも感じますが、過ごしやすい気候となっています。
秋晴れの空の下、各地ではさまざまなイベントが開催されています。
今回は、9月19日から9月23日まで開催されていた“ソウル市場(서울장터)”をご紹介します。
ソウル市庁前ソウル広場や清渓広場が会場です。
ソウル市庁の旧市庁舎と新市庁舎が姿を現し、ソウル広場の雰囲気もすっかり変わりました。
ソウル市場の期間中には、たくさんのテントが並び、全国各地の農水産物が集められています。
実りの秋を感じる活気に溢れた市場です。
産地直送の新鮮な食材が並び、生産者の顔が見られるのもいいですね。
各地から多くの人々が集まり、大変な賑わいとなっていました。
子供から大人までが楽しめる体験コーナーや展示コーナーなどもあります。
秋夕前ということもあり、秋夕の準備品やお世話になっている人へ送るギフトセットなどを買う人々の姿もありました。
2,000余りの店が参加する、巨大な特設市場となっています。
それぞれのテントにはどの地域の商品であるか表示されています。
地域ごとに山の幸や海の幸など、特色が見られます。
ソウル広場の中央にあるステージでは文化公演なども行なわれていました。
テントの中には、郷土料理を作って販売するお店もあり、テーブルやイスが並んでいます。
また、広場の芝生の上に座って、買ってきた商品を見せ合ったり、話に花を咲かせています。
お酒を飲みながら市場を楽しんでいる人の姿もありました。
野菜、果物、海産物、肉、キムチ、米など、さまざまな食材があります。
韓国ならではともいえる大量の唐辛子も売られています。
多くのお店では試食や試飲も行なわれていました。実際に味わってから商品が買えるのも魅力です。
ソウルでは手に入らない各地の特産品ばかりで、見ているだけでもとっても楽しいです。
地方の特産物を使った伝統工芸品や健康グッズなどもあります。
各地でお餅つきも行なわれ、出来たてのお餅も販売されています。
お餅つきには、訪れた人々も参加していました。
ソウル広場の一角には、お肉を販売するトラックも並んでいました。
トラックの中がお肉屋さんになっています。焼いたお肉を試食できるお店もあります。
都会の中心を流れる清渓川の起点となる清渓広場もソウル市場の会場となっています。
ソウル広場から清渓川方面へと続く道沿いにもたくさんのお店が並んでいます。
キムチ、コチュジャン、テンジャンなど、韓国人の食卓には欠かせないものが見られ、海外から訪れた観光客にも注目を集めています。
お店だけではなく、清渓広場のステージでもイベントが行われていました。
訪れた人々の中にはたくさんの商品を抱えている人の姿もあります。
この日の皆さんの家の食卓にはどんな料理が並んだのでしょうか。
全国各地の特産物を見たり食べたりできる、貴重な機会でした。
今年は悪天候の影響により、農産物にも多くの被害があり、価格が高騰しています。
あらためて生産者の苦労や、秋の実りに感謝をする機会にもなったと思います。
韓国旅行へお越しの際は、季節によって開催されるイベントもチェックしてみて下さい。