MBCの月火ドラマ『トンイ』が、サッカー・ワールドカップ(W杯)の意外な恩恵を受け、視聴率を順調に伸ばしている。
22日に放送された『トンイ』は、全国視聴率28.0%(23日、AGBニールセン・メディアリサーチ調べ)をマーク、前日の26.9%に比べ1.1ポイント上昇した。
W杯南アフリカ大会の中継の影響で『トンイ』より30分早く放送されたSBSの『ジャイアント』は12.4%、続いて放送されたW杯「メキシコ-ウルグアイ戦」は8.9%、「南アフリカ-フランス戦」は7.1%だった。
『トンイ』が30%に迫る視聴率をマークしているのは、W杯中継に関心のない視聴者が『トンイ』に流れているのが一因とみられる。
同時間帯に放送されたKBS第2の『国家が呼ぶ』は7.3%だった。
チョン・ヒョンファ記者
STARNEWS/朝鮮日報日本語版