熱々のトゥッペギ

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みなさんこんにちは。

ソウルは朝晩は氷点下気温が続いていますが、日中には気温が10度近くまで上がることもあり、
暖かさを感じるようになってきました。
街を歩く人々の服装も徐々に変わってきました。
このまま春がやってくるのでしょうか。

今回は、多くの人々に愛されている庶民的なチゲのお店をご紹介します。
鍾路にあるトゥッペギチッ(뚝배기집)というお店です。
トゥッペギ(뚝배기)は土鍋や石鍋の器のこと、チッ(집)は家やお店のことです。

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トゥッペギは韓国ならではの器で、直接火にかけることができます。
そして熱せられた器から、直接料理を食べます。

こちらのお店は、一人用のトゥッペギで作られたテンジャンチゲやスンドゥブチゲの人気店です。

周辺は会社や予備校、学院がたくさん立ち並んでいる地域ということもあり、
会社員や学生たちがたくさん訪れています。
仁寺洞からも近く、観光客も訪れているようです。

店内は庶民的な食堂の雰囲気です。
混雑時には行列も出来るほどです。

トゥッペギは、テーブルに運ばれてきてからもグツグツと余熱で煮えています。
トゥッペギで食べるチゲは、いつまでも熱々でとってもおいしいです。
チゲには、玉子や野菜、貝類などのいろいろな食材が入っています。

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チゲを注文すると、大きなボールに入ったご飯や数品のおかずが付いてきます。
ご飯がボールに入って出てくるのも韓国ならではですね。

ボールにはご飯と野菜が入っているので、コチュジャンやチゲを入れて、
ビビンバのように全体を混ぜて食べます。
コチュジャンをお好みで入れて、辛さや味を調節します。
おかずも一緒に混ぜて食べることもあります。

外国人にはとってもめずらしい食べ方です。

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いろいろな味と食感が混ざった、手軽に作れるビビンバもおいしいです。

手頃な値段と、家庭的なチゲの味やボリュームが魅力です。
野菜もたくさんとれて、ヘルシーで健康的なメニューです。

お店の入口には、たくさんのトゥッペギが積み上げられ、
一つ一つ火にかけられている光景を見ることができます。
すばやくトゥッペギで調理する様子は職人のようです。

韓国旅行へお越しの際は、本場韓国のチゲを食べてみてください。