みなさんこんにちは

先週は梅雨前線の影響によって、不安定な気候が続きましたが、週末はお天気となりました。
蒸し暑い気候が続いています。

今回は、華厳寺（화엄사／ファオムサ）をご紹介します。
韓国南部の全羅南道、全羅北道、慶尚南道にまたがる智異山（지리산／チリサン）の麓に位置しています。
智異山は、１００を超える峰々が続き、智異山国立公園に指定されています。
美しい山々が連なり、韓国各地から多くの登山客が訪れています。 智異山には貴重な植物や動物が生息しているといわれています。 野生動植物の保護が行なわれ、ツキノワグマが描かれた智異山国立公園の看板が所々に見られます。

華厳寺は、韓国を代表する名刹の一つとして知られています。
韓国仏教の最大宗派である曹渓宗のお寺です。
５４４年にインドの縁起祖師によって創建されたと伝わっています。
１５００年近くの長い歴史を持ったお寺です。

境内には２０棟余りの建物が配置されています。
国宝４点を含め数多くの文化財を保有しています。
全国各地や海外からも多くの人々がお参りに訪れています。

木々が多い茂る大自然の中にお寺が佇み、静けさに包まれています。
境内の前には渓谷があり、きれいな水が流れています。

こちらではお寺の宿泊施設に滞在し、お寺の生活が体験できるテンプルステイも行なわれています。
麗水エキスポから近いこともあり、エキスポの宿泊施設としても紹介されていました。

境内の参道には荘厳に構えた門が続いて並んでいます。

歴史的な韓国仏教の建築物が数多く見られます。
周辺には美しい山々が聳え立っています。

境内には、歴史を感じる貴重なお堂や石塔が建っています。 ゆっくりと地方の名刹を拝観するのもいいですね。
覚皇殿は、現存する木造建築物の中でも韓国最大規模といわれ、国宝第６７号に指定されています。
また覚皇殿の正面に立つ石燈篭も国宝１２号に指定されています。

韓国旅行へお越しの際は、地方の名刹も訪ねてみてください。