みなさんこんにちは

ソウル各地で桜がきれいに咲いています。
しかしながら、まだまだ寒さが戻ってきたり、不安定な気候が続いています。

今回は仁寺洞（인사동／インサドン）をご紹介します。
骨董品や伝統工芸品、伝統茶の喫茶店などが立ち並ぶ仁寺洞は、常に多くの人々が訪れ賑わっています。
ソウルを代表する観光スポットにもなっており、外国人観光客の姿も多いです。
韓国の伝統文化が強く感じられる街の中で、韓国ならではのお土産を探す人々もいます。
季節ごとには、韓国の伝統文化や風習に触れるさまざまなイベントやお祭りなども開催され、
誰でも気軽に見学することができます。

徐々に春の気候が感じられるようになり、仁寺洞にはより多くの人々が訪れています。

メインストリートは歩行者天国になったり、観光案内所の施設もあって便利です。
イベントの際には、パレードなどが行われたりもします。
特に週末には家族連れの姿も多く、混雑するほどの賑わいです。
メインストリートだけではなく、脇道にも伝統家屋を改装したレストランやカフェなどが立ち並んでいます。

こちらは仁寺洞の中心にある、伝統工芸品、アクセサリー、雑貨など、
さまざまなお店が集まったサムジキルです。
サムジキルのショッピングビルは、中庭を中心に回廊が１階から４階へと続き、
回廊に沿って小さなお店が並んでいるのが特徴です。
特に多くの若者が訪れ、デートスポットにもなっています。
建物には、季節ごとの飾り付けが行われていますが、入口には春をイメージした絵が飾られていました。

仁寺洞のメインストリートには、お店が立ち並ぶだけではなく、たくさんの屋台も並んでいます。
ステッキ状のお菓子にアイスクリームを詰めたものなど、変わったおやつの屋台もあります。
お餅つきが行われ、つきたてのお餅も売られていました。
季節ごとにも売られている商品が変わります。
韓国ならではの屋台おやつは、外国人観光客の注目も集めています。

韓国の街中には、占いのお店が点在していますが、
仁寺洞には日本語で説明してもらえる路上の占いが並んでいました。

仁寺洞にあるカフェチェーン店やコスメブランドショップの看板は、ハングルで書かれているところも多いです。
世界的に有名なスターバックスの看板もハングルの文字となっており、お店の前では記念写真を撮影する人の姿もあります。
他の街では見られないお店の特徴があって面白いです。
仁寺洞には、休憩が出来る伝統喫茶店やカフェも多く、人気があります。

これから気候が暖かくなると、ますますイベントやお祭りも多くなり、仁寺洞はより多くの人々で賑わいそうです。

韓国旅行へお越しの際は、韓国の伝統文化が感じられる仁寺洞にも行ってみてください。