昌慶宮の夜間観覧

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みなさんこんにちは

今週のソウルも不安定な気候が続きました。
晴れ間が続いていたかと思えば、突然雨が降り出したりします。
お天気が崩れると、まだまだ肌寒いです。

今回はc(창경궁/チャンギョングン)の夜間開放行事をご紹介します。
ライトアップされた昌慶宮が見学できる特別な機会です。
2013年5月1日から5月5日まで開催されています。
昌慶宮は、朝鮮時代の離宮の一つです。
世界遺産に登録されている昌徳宮に隣接しています。
古宮の一つ一つに違った特徴があります。
昌慶宮は、他の宮殿の多くが南向きに建てられているのに対して、
東向きに配置されているという特徴があります。
昌慶宮の敷地内でも美しい自然の姿が感じられ、四季折々の趣も感じられます。

夜間開放行事には、各地から多くの人々が訪れていました。
平日の夜には、仕事帰りの会社員たちの姿も多かったです。
昼間とは違った美しい昌慶宮が見学できます。

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昌慶宮の正門である弘化門(ホンファムン)の前には、伝統衣装を着た守門将たちの姿がありました。
門を入ると道に沿って明かりが灯され、幻想的な景観が広がっています。

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特に昌慶宮の正殿である明政殿(ミョンジョンジョン)は、大変美しいです。
景福宮や昌徳宮の正殿に比べると規模が小さいですが、王の威厳が感じられ、荘厳に構えています。
内部の王の玉座もライトアップされていました。

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正殿背後に広がる、多くの建物もライトアップされています。
こちらは少し薄暗く、夜の宮殿の様子がよく分かります。
電気のない時代を想像してみるのもいいですね。

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昌慶宮には、春塘池(チュンダンジ)と呼ばれる大きな池があります。
この池は、王自らが農作業を行った水田があったところです。
池の周りや池の中央に浮かぶ島もライトアップされています。
水面にも明かりが映し出されています。

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昌慶宮の奥にある、大温室も見学ができます。
暗闇の中に、ガラス張りの大温室が佇んでいます。
夜の温室も昼間とは違った美しさがあります。

夜間開放行事の期間中には、伝統芸能の公演など、さまざまな催しも行われます。
庭園内では、伝統音楽も流れていました。

観覧客の中には、大きなカメラを抱えた、カメラマンたちの姿も多かったです。
ライトアップされた伝統家屋と宮殿内の夜を感じならが、見学が楽しめます。

韓国旅行へお越しの際は、期間限定の行事などもチェックしてみてください。