みなさんこんにちは。
ソウルは7月下旬から30度を超える気温が続き、街を歩く人々からは「暑い~!!」という声が聞こえてきます。
先週末からさらに気温が35度近くまで上がり、異常な暑さに日中は外を歩く人が減ってきました。
今年の夏は、記録的な猛暑となっています。
今回は、夏の仁寺洞(인사동)をご紹介します。
仁寺洞には、韓紙、骨董品、伝統工芸品などを扱うお店が立ち並んでいます。
さまざまなものから韓国の歴史、伝統文化、風習に触れることができます。
仁寺洞の周辺には景福宮や昌徳宮などの王宮があります。
朝鮮時代は周辺の地域が、両班と呼ばれる支配階級や官僚たちが生活した居住地であったといわれています。
今でも韓国の伝統家屋が点在していて、伝統的な文化と現代的な文化が共存している地域です。
仁寺洞のメインストリートはいつも多くの人々で賑わっています。
季節ごとにさまざまな伝統行事のイベントも行われています。
仁寺洞の入口にあるステージでは伝統結婚式の再現が行われたり、
メインストリートでは伝統衣装を着た人々のパレードなども行なわれたりしています。
ソウルを訪れる外国人観光客の多くが、この仁寺洞を訪れています。
韓国ならではのお土産を買うにはオススメのスポットです。
値段も手頃なものから、高級なものまで幅広いです。
韓国の伝統衣装を着て記念写真を撮ったり、ハングル文字で名前を書いた印鑑など、オリジナルのお土産も揃います。
韓流スターのポスターやカレンダーなどのグッズも売られています。
メインストリートから複雑に入り組んだ路地に入ると、伝統家屋の食堂やレストランも立ち並んでいます。
韓国の伝統家屋を体験してみるのもいいですね。
民芸品を扱うお店では、韓紙を使ったうちわや、手書きで絵や文字を入れてくれる扇子など、夏に合ったお土産もあります。
蒸し暑い気候の中でも、うちわを持って散策している人の姿があります。
メインストリートの中心にはサムジキルと呼ばれる大きな建物があります。
たくさんのお店が集まったサムジキルは、中央の広場を囲んだ回廊式の道を歩きながらショッピングを楽しむことができます。
建物のデザインもオシャレですが、韓国の伝統工芸品、手作りのアクセサリー、雑貨類など、多様な商品が集められています。
露天なども立ち並び、ウィンドショッピングが楽しめます。
カフェや韓国料理のレストラン施設もあります
韓国の伝統茶が飲める喫茶店も多いですが、お土産用の伝統菓子やお餅などを販売するお店もあります。
古くから飲まれてきた伝統茶は、健康や美容にさまざまな効果があります。
韓国の伝統家屋が喫茶店になっている所もあります。
伝統菓子はその場で作っているところを見学できるところもあります。
韓国ならではの伝統菓子に外国人観光客は注目していました。
仁寺洞には観光案内所があったり、お店には外国語が話せる店員も多いので、外国人観光客の街歩きにも便利です。
韓国旅行へお越しの際は、仁寺洞にも行ってみてください。