みなさんこんにちは。
ソウルは暖かさを感じるまでに気温が上がってきたかと思えば、
今日は再び気温が下がり、厳しい寒さが戻ってきました。
まだまだ気温の変化が激しい日々が続きそうです。
冬の南山コル韓屋マウル周辺に広がる公園では、子供たちが元気に遊んでいました。
常に多くの人で賑わっている明洞からも近い、忠武路(충무로/チュンムロ)駅に位置する南山コル韓屋マウルは、
各地に点在していた伝統家屋を集めて、移築、復元した施設です。
ソウルの都心にありながらも、南山の豊かな自然や、静けさが感じられます。
伝統家屋を通して、韓国の生活様式、伝統、風習に触れることができるため、
小さな子供たちや学生たちの教育の場ともなっています。
周辺には公園が広がり、観光に訪れる人だけではなく、市民の憩いの場でもあります。
ここからは、南山の頂上に立つNソウルタワーも望めます。
夜にはタワーがライトアップされ、昼間とは違う美しさを見せています。
韓国の伝統的な生活道具などが展示されるだけではなく、実際に触ったり、体験することもできます。
伝統遊びの道具もあり、大人が子供たちに遊び方を教えている姿もありました。
厳しい寒さが続いたことで、入口の近くにある池や小川の水が凍っていました。
一面に凍った池や小川も、冬ならではの光景です。
子供たちは凍った池の中に入って遊んでいました。
子供たちは手を繋いで、大人に引っ張ってもらったり、氷の上を滑っています。
寒さの中でも、子供たちはとっても元気に遊んでいます。
天然のアイススケート場ですね。
南山コル韓屋マウルには、多くの外国人観光客も訪れています。
特に雪の降らない国から訪れた人々にとって、雪に触れたり、凍った池や小川の上で遊ぶことはとっても新鮮なことです。
韓国の貴重な思い出の一つになったのではないでしょうか。
寒さ厳しいソウルの冬も、もう少しで終わろうとしています。
この季節ならではの楽しみを見つけてみるのもいいですね。
韓国旅行へお越しの際は、季節ごとに違った、韓国の美しい景観をお楽しみください。