みなさんこんにちは
ソウルの気候は、日中にお天気がよいと暑くなることもありますが、朝晩は気温が下がり肌寒いです。
出かける際は、長袖の上着が欠かせなくなってきました。
今回は先週末の10月5日(土曜日)に開催された“2013ソウル世界花火祭り”をご紹介します。
ソウルの花火大会は、毎年10月に汝矣島漢江公園で開催されます。
1年に1度の大きな花火大会ということもあり、各地から多くの人々が訪れ、汝矣島周辺は道路も公共の交通機関も大混雑となります。
花火の打ち上げ前にも、コンサートや体験イベント、展示コーナーなど、さまざまな催しが開催され、お祭りを盛り上げています。
花火は、世界花火というだけあり、毎年世界各国の花火が打ち上げられます。
今年は、カナダ、日本、フランス、そして韓国の花火と続きました。
各国ならではの音楽と共に、美しい花火が打ち上がります。
会場周辺には、開催の何時間も前から場所取りの人々で大混雑です。
テントを張って待機している人々もたくさんいます。
いつもは広々とした公園内も、空間がないほどです。
汝矣島の対岸や橋の上にもたくさんの人です。
漢江の周りには屋台や特設のコンビニなども並んでいました。
特に周辺のチキン屋さんは大盛況です。
漢江の手前では、ピザやチキンの出前バイクもたくさん来ていました。
注文をしたお客さんを探すのも大変ですね。
当日はお天気にも恵まれ、漢江沿いの夜景もとってもきれいです。
夕方頃から肌寒くなるため、ブランケットなどの防寒グッツも売られていました。
花火の打ち上げと共に、大歓声が上がりました。
カメラやビデオを撮影している人々の姿も多かったです。
美しい花火が次から次へと打ち上げられます。
各国それぞれ、趣向を凝らした花火となっています。
水面近くから吹き上がる仕掛け花火も、絵を描くように他方向に広がりとってもきれいです。
煙やレーザーなどを使った演出もあります。
ハートやカエル、人の顔など、花火のデザインも多様で面白いです。
漢江に架かる元暁大橋では、ナイアガラ花火も見られました。
滝のように流れる花火は、とっても幻想的です。
韓国チームのフィナーレには、夜空を埋め尽くすほど大量の花火が一斉に打ち上げられました。
体に響く花火の音も大迫力です。
ソウル世界花火大会は、各国の特色ある花火を鑑賞できる、貴重な機会です。
当日は約100万人余りの人々が訪れたといわれています。
花火大会には混雑がつきものですが、間近に見上げる花火はより一層の感動です。
花火大会終了後には、道路や交通機関の大混雑があるため、漢江沿いで待機しながらゆっくり家路につく人々が多かったです。
韓国旅行へお越しの際は、季節ごとに開催されるイベントもチェックしてみてください。