みなさんこんにちは。
今年も残すところあとわずかとなりました。
韓国は旧暦でお正月をお祝いするため、日本の年末年始の雰囲気とは少し違います。
韓国では毎年1月1日はお休みとなりますが、来年は日曜日にあたるため、いつも通りの週末となります。
振替休日がないため、土日休みの会社員たちにとっては、ちょっと残念という声も聞こえてきます。
今回は、ノウル公園で開催されている雪祭り・雪ソリ場をご紹介します。
ノウル公園(노을공원)は、ワールドカップ競技場前に広がるワールドカップ公園内にある
テーマ別に分けられた公園の一つです。
ノウル公園のノウルとは、“夕焼け”という意味です。
名前の通り公園からは、美しい夕焼けを見ることができます。
広い敷地内には、数々の彫刻作品が飾られていたり、キャンプ場の施設なども整っています。
このノウル公園内で、2011年12月21日~2012年2月20日まで雪祭りが開催されています。
入口で入場料を支払うと、ソリを借りることができ、小高い雪山の上からソリ滑りを楽しむことができます。
下から見ているとあまり高く感じませんが、上からはソリのスピードが出るほどの斜面でした。
スタッフの指示に従って、一度に滑る人数が多くなりすぎないように、人数を分けて滑っています。
寒さ厳しい中でも、子供たちは雪と遊んでとっても元気です。
ソウルでも雪が積もりますが、長い距離でソリ滑りをすることは難しいので、
子供たちにとっては冬に外でおもいっきり遊べる絶好の機会です。
スキー場まで行かなくても、ソウルでソリ滑りが楽しめます。
たくさんの若いスタッフたちが、安全に楽しめるように管理しているので安心して遊べます。
小さな子供向けのソリ場もありました。
お父さんは、子供が乗ったソリを一生懸命に引いていました。
会場内には、暖房設備のある休憩場、食堂、売店などの施設も整っています。
食堂では、おでんやトッポキなどを食べて体を温めていました。
雪を見る機会のない国から訪れる外国人観光客も楽しんでいました。
着ぐるみの動物たちが登場してパフォーマンスをしたり、クリスマスツリーも飾られていました。
新年のイベントや、大学生の雪彫刻大会なども開催されます。
韓国旅行へお越しの際は、この時期ならではのお祭りやイベントもチェックしてみて下さい。