前回に引き続き、今回もギャラリー・カフェ「サンモトンイ」をご紹介したいと思います。
私たちが尋ねたのは営業開始３０分前である１０時３０分頃。
閉まっている門の前でうろうろしているうちに続々集まってくる各国の方たちの姿からドラマの人気が実感できました。勿論、外国人だけではなく韓国のカップルも見かけたのは言うまでもないことでしょう。
ギャラリーも兼ねているからなのかデジカメを片手にした人たちのシャッターを押す音があちこちから絶えませんでした。
一度、足を踏み入れたら手入れの行き届いている店内に感動せざるを得ないはずです。

地下一階の様子。
テーブルの上のアルバムにはドラマの名場面の写真が縫ってあり、撮影で実際使われた台本も置かれています。
地下一階のそこかしこには大人の懐かしさをくすぐるものや作家の作品が展示されています。

可愛い粘土人形の様子をよく見ますと想像できるかと思いますが、これはトイレの標識です。
また面白かったのが下の灯り。普段は緑色の灯りが付けられていますが、誰かトイレに入って門を閉まると赤色になるように仕掛けられています。
こういうふうに些細なところで来客を楽しませてくれます。

一壁面に飾られているドラマの写真。
どれ一つも無駄な空間が無いのがここ「サンモトンイ」です。

ハンソンの作業室で使われたところ。
バルコニーで受話器の向こうのユジュに歌を歌ってくれたハンソンの甘声が放送当時けっこう話題を呼んでいました。
真似する男性もけっこう多かったらしいです。＾＿＾

隅や壁面、目立たないところにも人目をひく小道具が。
ここがただのコーヒー店ではないことを如実に見せてくれています。
庭でコーヒーの香りと共に自然を眺めながらひと息つけばゆったりとした時の流れに身も心もとろけていくはずです。