累計観客動員数が700万人を超えた映画『光海(クァンヘ)、王になった男』(以下、『光海』、チュ・チャンミン監督)が、来年2月に日本で公開されることが分かった。
制作会社CJ E&Mの関係者が4日に明らかにしたところによると、『光海』は来年2月にCJエンターテインメント・ジャパンが直接配給を手がける予定だという。具体的な公開スケジュールやプロモーション計画はまだ決まっていない。
この映画は、日本で「ビョン様」と呼ばれているイ・ビョンホンにとって初めての時代劇で、しかも1人2役という難役の作品。朝鮮時代第15代国王・光海君8年(1616年)に毒殺の危機にさらされたため、賎民ハソンが光海君の身代わりをすることになるという、歴史から消えた15日間の物語だ。
9月13日に封切られ、今月3日までに722万人を動員、現在も多数の入場者が列を成している。イ・ビョンホン自身にとっても2008年公開の映画『グッド・バッド・ウィアード』の668万人を上回り、これまでの出演作品で最高のヒットとなった。
公開から3週目を経ても客足は衰えていないことから、しばらくはこの勢いが続きそうだ。
STARNEWS/朝鮮日報日本語版