きみはペット【映画】

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作品紹介アジアのプリンスと呼ばれるチャン・グンソクと、ロマンチックコメディーの女王と呼ばれるキム・ハヌルの主演映画『きみはペット』。

原作の日本漫画『きみはペット』は、すでに日本で松本潤と小雪の主演によりドラマ化もされたほど、多くの人気を集めた作品である。
高学歴、高収入と美しい容姿で、すでにいい年齢であることと、カッとなる性格を抜けば、何一つ劣るものがないプラチナ・ミスのウニは、人気の国際部記者からファッション誌のエディタに辞令が出て左遷される。その上、とても優秀な女性は負担だと、恋人にまで振られてしまい爆発寸前であった。このウニの前に、哀れな姿で箱に入れられたイノが突然現れる。まるで迷子になった子犬がひたすら安息所を求めてやって来たかのようであった。結局行き場のないイノは、ウニに忠実なペット“モモ”となり愛嬌を振りまく。どんなことがあっても主人の電話は必ず受け取り、主人が疲れて帰ってくればうれしそうに迎えに行く。完璧なペットのモモと一緒に暮らしながら、ウニは徐々に手なずけていく。しかし主人とペットという関係で幸せな同居生活していたが、二人の前にある日、ウニの初恋相手が現れたことによって危機が訪れるという展開をみせる。
韓国の映画化に向けて、果たしてチャン・グンソクが演じるペット“モモ”はどんな姿なのかと、公開前から多くの話題を巻き起こした。
一度ぐらいは育ててみたいという気持ちにさせるほどの愛らしさと、セクシーさのある不思議なペット。元気のよい一面と寂しさも併せ持った個性満点のペットを完璧に演じきったチャン・グンソクと、爽やかで女らしさが溢れるペットの主人キム・ハヌルの息の合った演技が、映画『きみはペット』をより一層輝かせた。
ダンスを踊ったり、歌を歌ったり、チャン・グンソクを思う存分見ることができる点でも、グンちゃんファンにとっては必見の作品である。

作品名 きみはペット【映画】
出演キム・ハヌル、チャン・グンソク 
放送期間2011、11、10 
放送局 (配給)ロッテエンターテイメント
監督キム・ビョンゴン 
脚本 YALU-LETHE(原作: 小川彌生)

あらすじ出版社で働くキャリアウーマンのチ・ウニ(キム・ハヌル)は、厳しい指摘で部下からも恐れられる存在だった。しかし、仕事では左遷され、優秀な女は負担だと恋人からも振られてしまう。そんなある日、ウニは自宅のバスルームで見知らぬ男を見つける。「部屋代」を稼ごうとウニの弟チ・ウンス(チェ・ジョンフン)が連れて来たのだった。ウニは弟に連絡をとるが繋がらず、イノを追い出す。

その後ある雨の夜、ウニが家に帰ってくると玄関の前に怪しい大きなダンボールを発見する。恐る恐る箱を開けると、中にはずぶ濡れでぐったりとしたイノが入っていた。
結局、犬のペットを飼いたいと思っていたウニだったが、行き場のないイノをペットにすることになってしまう。主人とペットという不思議な関係の二人であったが、徐々に距離が近付いていく。
そんなある日、ウニの初恋相手チャ・ウソン(リュ・テジュン)と再会する。この機会を絶対逃したくないと恋の予感にときめくウニであったが、イノは複雑な心境で見守っていた。そして、次第にウニもイノに対して特別な感情を抱くようになっていく。

登場人物• チ・ウニ(キム・ハヌル)

恋愛DNAがゼロで絶対的な権力を持ったプラチナ・ミス(韓国では、経済的に独立した独身女性を「ゴールド・ミス」ではなく「プラチナ・ミス」と呼んでいる)。
ペットの主人となった彼女の職業は、高能力、高収入が保障されたファッション誌の編集記者である。いったいどこに調子を合わせたらいいのか、怒っていたかと思えば突然優しくなったりする。
ペットの主人としての心得は、適時にご飯をあげること、散歩をしてあげること、頭を洗ってあげること、何よりも可愛がってあげることである。

• カン・イノ/モモ(チャン・グンソク)

正体不明ではあるが、愛嬌満点で忠誠心まで高いペット“モモ”である。どこから転がり込んできたのか、箱の中でぶるぶる震えながら発見された。フワフワの パーマヘアーで愛嬌を振りまいている。若い女性たちに勝るベビーフェイスと、黄金割合の絶対的な身長である。
主人が他の事に気を取られると嫉妬する。暇があれば、主人のベットにこっそり入り込んだり、遊んで欲しいと激しくせがむ傾向がある。
ペットとしての心得は、しっぽを振って喜ぶこと、配達物をちゃんと受取っておくこと、電話をちゃんと受取ること、そして何よりも主人を癒してあげることである。たこの形をしたソーセージを気に入っている。

 主なロケ地• 汝矣島漢江公園

 ソウルの中央を東西に流れる漢江は、韓国を代表する川の一つとして知られる。川の流れに沿って遊歩道、サイクリングロードなどが整備されると共に、各所には公園、運動場、プール、カフェなどのさまざまな施設もある。

日々多くの人々が訪れる市民の憩いの場になっている。夜には、漢江に架けられた橋のライトアップなどが見られ、ソウルの夜景スポットとしても注目されている。国会議事堂や63ビルディングなどでも有名な汝矣島地域に位置する漢江公園は、水上舞台、水の光広場などがある。映画の中ではウニとイノが夜にシャンパンを飲んでバンド演奏に合わせてダンスを踊るシーンが撮影された。

 一山湖水公園

京畿道(キョンギド)高陽市(コヤンシ)に位置する一山湖水公園は、一山新都市宅地開発事業によって造られた、面積が約30万坪に及ぶ東洋最大の人口湖水公園である。約9万坪の湖を中心に、100種類以上の草花や20万本の木々が植えられている。芝生公園、人口島、野外舞台、サイクリングロード、植物園などの多様な施設が整った市民の憩いの場になっている。
映画の中では、イノが友達と一緒にジョギングをしたシーンやウニとイノがフリスビーをしたシーンが撮影された。

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