みなさんこんにちは。
今週に入って日中には30度近い気温が続いています。
すでに夏が訪れたかのような気候です。
今回は、5月の清渓川(청계천/チョンゲチョン)をご紹介します。
都会の中心を流れる清渓川は、周辺の会社員、観光客など、多くの人々が集まる場所となっています。
季節ごとにさまざまなイベントが行われる文化空間ともなっています。
清渓川沿いには遊歩道が続き、都会の中のお散歩コース、市民の憩いの場です。
草木や花々も管理され、都会の中でもリフレッシュできますね。
暖かい気候になり、鮮やかな緑の草木も生き生きとしています。
こちらは先週末の清渓川です。
気温が高く蒸し暑かったこともあり、多くの人々が涼しさを求めて清渓川に訪れていました。
川沿いには多くの人々が座っています。
暑さから、川に足を入れたり、水遊びをする子供たちの姿もありました。
川の中をよくのぞいてみると、魚たちも泳いでいます。
光化門広場に近い清渓広場では、テントが並び、物産展が行われていました。
韓国ならではの伝統的な食べ物や地方の特産物などが並んでいました。
試食が出来るものもたくさんありました。
清渓川に開かれた市場のようです。
今月末の5月28日(旧暦4月8日)は釈迦誕生日です。
各地で、提灯が飾られたり、催しが行なわれています。
清渓川にも、色とりどりの提灯とさまざまな形の灯篭が飾られています。
いつもとは違う賑やかな清渓川の景観となっています
お釈迦様の降誕の姿を表したといわれる誕生仏の灯篭もありました。
訪れた人々は、灯篭と写真を撮ったりしながら楽しんでいます。
一つ一つの灯篭は、とっても見事な作りです。
今にも動きだしそうなほど、表情が豊かです。
夜には灯りがともされ、昼間とは違った幻想的な灯篭になります。
川の流れを見ているだけでも涼しさが感じられますね。
過ごしやすい気候になってから、ますます多くの人々が清渓川を訪れています。
韓国旅行へお越しの際は、清渓川で夏の涼しさを感じてみてください。