みなさんこんにちは
今週のソウルは日中の気温が10度を越えることもあり、暖かさが感じられるようになってきました。
今週から新学期がスタートした学校も多く、学生たちの姿や、外出する人々で街中がより賑やかな雰囲気です。
今回は弘大フリーマーケットをご紹介します。
美術で有名な弘益大学校周辺の地域は、弘大と呼ばれ、多くの若者たちで賑わう街となっています。
オシャレなショップ、レストラン、カフェ、ライブハウス、クラブなどが立ち並んでいます。
街のいたるところに壁画が描かれていたり、芸術的なモニュメントが飾られ、
アートに溢れた独特の雰囲気を持った街です。
弘大の街中では、コンサートやイベントなどのさまざまな催しも開催されています。
弘大フリーマーケットは、大学の正門近くにある公園で3月~11月までの毎週土曜日に開催されています。
地下鉄2号線と空港鉄道が乗り入れている弘大入口(홍대입구/ホンデイック)駅からも
歩いて10分ほどの場所に位置しています。
先週の土曜日は、3月はじめの土曜日ということもあり、
フリーマーケットを待ちわびていた多くの人々が訪れ特に賑わっていました。
多くの若者たちが中心ですが、家族連れの姿もあります。
幅広い世代の人々が訪れるフリーマーケットです。
公園はあまり大きくありませんが、建物の壁にはたくさんの壁画が描かれていたり、周りには露店も立ち並んでいます。
弘大では有名な公園の一つで、ムン・グニョンやチャン・グンソク主演の『メリーは外泊中』など、現代ドラマのロケ地ともなっています。
看板には“弘大前芸術市場”と書かれています。
オシャレスポットのフリーマーケットとあって、多くのアーティストから注目を集めています。
インフォメーションのパンフレットが置いてあるラックもかわいい人形です。
韓国の若者だけではなく、外国人観光客の姿も多いです。
弘大フリーマーケットは、ハンドメイドの商品が並んでいます。
個性的なデザインのアクセサリー、手芸用品、ペイントされた靴など、アートセンス溢れるさまざまな作品です。
アーティストが直接商品を並べたり、商品の説明をしています。
訪れた人々とアーティストたちのコミュニケーションの場ともなっています。
その場で製作している様子をみることもできます。
露店の一角には「ニューアーティスト」と書かれた看板も見られました。
出店するアーティストが変わったり、新しい作品を見る楽しみもあります。
公園の一角では、ハンドメイドの体験コーナーなどもありました。
自分の似顔絵を書いてもらうコーナーもあります。
それぞれのアーティストによって、画法が異なり、独特の個性が絵に表現されていて面白いです。
公園内ではパフォーマンスやコンサートも行われています。
いろいろなアーティストの公演を見ることができます。
弘大のフリーマーケットでは、韓国のアート作品に触れるよい機会です。
韓国アーティストのエネルギーが感じられます。
世界に一つしかないハンドメイド商品をお土産にするのもいいですね。
韓国旅行へお越しの際は、弘大の街にも行ってみてください。