皆さん、こんにちは。3月もあとわずか二日となりました。日本の学生は、4月からまた新しい環境となります。残された1日1日を大切に充実した日になれるようにしてくださいね。
さて今回は、世界でも6番目に規模の大きい有名博物館の「国立中央博物館」をご紹介したいと思います。また大きいだけではなく、評価の高い貴重な所蔵品が数多く展示されているんですよ!
国立中央博物館は、2005年10月28日に8年間の工事を経て建てられました。敷地面積9万3000坪に、延べ面積4万1000坪と大規模な博物館になります。
今回は国立中央博物館の東館(展示館)をご紹介したいと思います。展示館への入り口は上記の建物の中になります。
入り口へ入っていくと、インフォメーションがあり、日本語、中国語、英語のパンフレットも置かれていて、説明用機器の貸し出しなども行なわれています。
また、日本語の解説プログラムも行なわれているので、心配いりません。
展示館の1階ホールは広々としていて、【歴史の道】と呼ばれる場所には「敬天寺十層石塔」が聳え立っています。上記の左下の写真が「敬天寺十層石塔」になります。歴史の道では屋根や壁がカラス張りになっていてまるで外にいるかのような演出が施されています。
そして、東館(展示館)への入り口前では、なんとあのソウルタワーの姿も^^
ソウルツアーが向かった時は天気のよかったので、綺麗にソウルタワーの姿を見る事ができました。
上記の写真は展示館3階に位置する≪彫刻・工芸館≫になります。 仏教彫刻をはじめ、有名な工芸品などが展示されています。中でも有名な「半跏思惟像(はんかしいぞう)」や「青磁七宝文 香炉」、「白磁梅竹紋壷」などが展示されています。
上記の写真の左真ん中の写真は、「甘山寺弥勒菩薩・阿弥陀仏」で左上の写真は「鉄造仏坐像」になります。
そして上記は、≪寄贈館≫になります。 各国の個人所蔵家から寄贈を受けた作品が展示された展示館になります。
一つ一つの作品に誰が寄贈したのかが記載されています。美しい形の彫刻品など様々な作品が展示されているので楽しくご覧頂けます。
こちらは≪新羅館≫です。
入り口では、鮮やかな「新羅金冠」が置かれています。上記の写真の左上になります。 右上の写真は「北漢山 新羅真興王巡狩碑」になります。国立中央博物館には他にも様々な見どころがあります。
そんな新羅時代といえば、ドラマ「善徳女王」の時代になりますよね。もちろんこちらの博物館もツアーで巡ります。ソウルツアーでは、新羅時代の把握とドラマのロケ地を巡る【龍仁MBCドラミア「善徳女王」満喫ツアー】を用意いたしました。ご興味ある方は是非、ご参考にしてみてくださいませ^^