「ソン・スンホンに会うためならどこまでも…」 ファン1000人

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韓国人でも行くのが難しいような江原道華川郡の山奥に、15日は1000人余りの人々が集まった。ソウルから車で3時間以上かかる道のり。さらに今日のように雪が降っている日は5時間でも到着できるかどうかわからないような山奥に、1人のスターに会うために多くの外国人が集まった。
ソン・スンホンのどのような力がこんなにたくさんの外国人を呼び寄せるのか。

ファンや取材陣は15日の朝を眠れないままで迎えた。午前2時にソウルを出発し、冷たい風に吹かれ、雪にまで降られながら、普通の人が生涯1度来るか来ないかという山奥に到着した。

 500人余りのファンを乗せた大型バス15台が最後に現場に到着するシーンはまさに壮観だった。周りは雪で真っ白。バスから降りたファンたちの瞳はキラキラと輝いた。 ソン・スンホンの所属事務所のキム・グァンス代表は、「韓流ブームの底力を感じる」と驚きを隠せない様子だった。「韓流スターはもっと頑張らなければならないという責任を感じる」と話した。

 18~19日に行われるソン・スンホンのファンイベントにはこれよりさらに多い5000人余りのファンが集まるという話もある。ファンたちは短くは2泊3日、長くは6泊7日でソン・スンホンに会うためのツアーで韓国に訪れる予定だ。

 海外のファンは一様に『秋の童話』でのソン・スンホンの姿が忘れられないと話す。そのドラマの写真を持っているファンが多いのはそのためだ。

 好きなスターに会うためならそんな障害も乗り越える熱血ファンたち。そんなファンがいる限り、韓流は終わることはないだろう。

朝鮮日報JNS